今回紹介するカナル型のワイヤレスヘッドフォン「Liberty+」は未だにBluetooth3.2やBluetooth2.0を採用しているワイヤレスヘッドフォンが多い中、最新のBluetooth5.0をいち早く採用している事にも注目なのですが、それに加えて”グラフェン”と言う新素材を使ったスピーカーを採用している事が注目です。この”グラフェン”と言う耳慣れない素材は何なのか?についてですが、グラフェンは炭素原子が6角形の蜂の巣の様に並んだ構造を持つ物質で、炭素原子の同士の結合が同じ炭素原子からできているダイヤモンドよりも強く、このグラフェンを何層にも重ねて作られた”グラフェンコート振動板”は実に同じ厚さのスチール製の板の100倍以上の硬度があり、その硬いシートをスピーカーの素材としてこの「Liberty+」は使っているのです。
ではスピーカーの素材としてグラフェンを使う事で従来のスピーカーと比較して何が変わるのか?ですが、従来のスピーカーはコーンと呼ばれる振動板を電磁石で振動させる事でコーンの前の空気を押し出して音波を作って音を作り出していました。ですのでコーンの素材や作り方で出せる音の周波数が変わったりして1つのスピーカーで幅広い低音から高温まで同じ高さで音を出すと言うのは不可能なので、メインスピーカーの他にツイーターやウーファーと言った高音や低音を再生するのが得意なスピーカーを組み合わせて幅広い深みのある音が出せる様にスピーカーを設計していたのですが、ヘッドフォンの場合は構造上複数のスピーカーを一緒に組み込むのは大変で、特にカナル型と言って耳の穴にはめ込むタイプのヘッドフォンではドライバー(スピーカー)は1つしか内蔵できませんので、どうしても再生できる音の範囲が狭く音の表現力と言う点においては乏しかったのですが、このグラフェンは電気を流す事で熱変形する原理用いて周囲の空気を押し出して音波を作ります。ですので従来のスピーカーの様にコイルがいらずしかも薄いグラフェンを板を貼っただけでスピーカーになるので非常にコンパクトにそして軽量にスピーカーを作る事ができます。
しかもその伸縮性能はかなり高いので10Hz以下の極低音でも出す事が可能ですし、高音も20kHz以上の60kHzあたりの人間の可聴域を遙かに超えた周波数の音まで幅広く出す事ができますので、今やグラフェンを使ったスピーカーは革命的な次世代のスピーカーと言われています。何故なら作ろうと思えばポスターの様なスピーカーもつくれますし、液晶パネルに組み込む事だって不可能ではないのです。
そしてこの「Liberty+」は今時のBluetoothヘッドフォンとしては珍しく音声伝送用のプロファイル”AAC”に対応しています。最近は高音質対応と言うと”apt-X”対応が標準だったのですが、iPhoneは”apt-X”に対応しておらず”apt-X”対応のBluetoothヘッドフォンを購入してもその音質の良さの恩恵には与れなかったのですが、この「Liberty+」はiPhoneで標準の”AAC”に対応していますので、iPhoneユーザーにとっては高音質でサウンドを楽しむ事ができる有り難い仕様になっています。
その他にはBluetooth5.0と言う強みを生かしてアンテナをイヤホン本体と合体したLDSアンテアを採用しています。このLDSアンテナを採用する事で、アンテナがボディーと一体化していますので外にアンテナが出ている様なものなので当然n事ながら受信感度があがり、少々本体から離れても雑音が入ったり、音が途切れたりする事なくスムーズにサウンドを再生してくれます。
また「Liberty+」には通話用のマイクが内蔵されています。通常、この「Liberty+」は密閉型のヘッドフォンなので外部の音が入らない様に設計されているのですが、誰かに話しかけられたり周囲の音を聞きたい場合はマイクをONする事で周囲の音を拾ってスピーカーから再生してくれますので、知り合いに肩を叩かれたりする様な時もわざわざ「Liberty+」を外さなくてもそのまま装着したまま会話する事ができます。
そして「Liberty+」の一番気になる再生時間ですが、最大3.5時間でケースをフル充電しておく事で最大48時間もノーチャージで再生する事ができる様になっていますので、その他の機能と合わせて詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1792059063/liberty-the-first-zero-compromise-total-wireless-e
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
RAKUNEWさんの商品紹介ページは下記になります
この記事へのコメントはありません。