みなさんはプロンプターってご存じですか?
プロンプターはセリフや情報などを表示する為の表示版で、自分からは透明なプロンプターの板に投影された文字などをハッキリと読み取る事ができますが、反対側にいる方々には文字等が表示されていてもただの透明な板にしか見えないと言う装置の事で、アナウンサーや司会者が話す原稿やセリフをカメラの上部に取り付けたプロンプターに表示させる事でカメラを見つめたまま、カメラ目線で話す事ができると言うのがプロンプターを使うメリットです。
また縁説や講演と言った場合でも壇上の原稿に目線を落としたままならず聴衆の方を向いて訴え続けられると言うメリットもあります。
そこで今回は、一眼レフやスマートフォンのレンズに取り付ける事のできるプロンプター「Parrot Pro Teleprompter」をご紹介致します。
スマートフォンを使ったプロンプター
今回紹介するプロンプター「Parrot Pro Teleprompter」は、原稿やセリフを表示する為のスクリーンにみなさんが持っておられるスマートフォンを使っているのが1つの特徴です。
これによりこのプロンプターには専用のスクリーンがないため安価にプロンプターを利用する事ができますし、スマートフォンですとスマートフォンそのもので原稿を作りそして表示させる事ができますので非常に便利です。
更にプロンプターとPCやスマートフォン、タブレット等と接続する為のケーブルや電源と言ったものを用意する必要もありませんので、どこででも使えるのが1番のメリットです。
更にこのプロンプターは一眼レフのレンズ部分に取付、レンズと重なる様にセリフや台本を表示する様になっているため、視線は完全にカメラのレンズを向いた状態で話す事になるため、常にカメラ目線を維持する事ができるのが大きな強みです。なおプロンプターに反射されたスマートフォンに表示されている文字はデジタル一眼レフのレンズには映り込みません。
簡単セットアップですぐに撮影開始
次にこの「Parrot Pro Teleprompter」をどの様にデジタル一眼レフに取り付けるのかと言いますと、まずレンズ部分のアダプタを取り付けます。
このアダプターはレンズフィルターと同じ様にカメラリングにネジ込んで取り付ける事ができる様になっているため、アダプターを常に装着しておけば後はプロンプター本体を上からアダプターに差し込み、開いてスマートフォンを置いてセットするだけですので、カメラのセッティングさせ終われば2〜3分ですぐに撮影を開始する事ができます。
なおレンズアダプターは37m、52mm、55mm、58mm、67mm、77mm、82mmがラインナップされており選択するバリエーションによって付属するレンズアダプターのサイズは違って来ます。
そしてiPhone SEの様な画面サイズが小さな4.25インチクラスのスマートフォンはPARROT V2を、iPhone 14 Proの様な大きな画面を持つ6.25インチクラスのスマートフォンは”PARROT PRO”と言う風に使い分ける事で、ちょうどスマートフォンの画面がプロンプターの中心部分に反射され見える様にセットする事ができる様になっています。
スマートフォンでも利用可能
そしてこのプロンプターには”Padcster Verse Smartphone Grip”と言うスマートフォンやタブレットに取り付ける為のアダプターが用意されており、おそらくスマートフォンやタブレットで利用できるだけでなくカメラに重ね合わせて文字を投射できるプロンプターと言うのはほぼ世界初なのではないでしょうか?
これならスマートフォンを2台持っていれば誰にでもすぐにでもライブ放送や動画撮影などを行う事が出来ますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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