家具を選ぶ基準はデザインであったり収容能力であったり、サイズや機能性と人それぞれ選ぶ基準は様々ありますが、よほど大きな邸宅に住んでいない限りネックとなるのはサイズでしょう。特に都市部は住宅や家賃の価格も地方都市に比べると格段に高くなり同じ費用で住める大きさも都市部はグッと小さくなりますので家具選びも大変です。
だからこそIKEAの家具の様に必要なものだけを組みわせて1つの建具を作り上げる家具は部屋のスペースに合わせてレイアウトを変える事ができますしまた、部屋のデザインも統一する事ができますのでとても便利なのですが、引っ越ししたりして部屋が小さくなった時が大変です。
特にダイニングテーブルなどのテーブルはIKEAの家具と言えどもサイズを変更する事ができませんし(天板がスライド式になっていて広がるタイプのテーブルもあります)、サイズを変更できない家具はレイアウトにも制約が出て来てそれこそ頭を悩まします。
ですがこの「Modulos」と言うOAデスクは部屋の大きさや使用用途に合わせて自由自在にトランスフォームしレイアウトが自由な上に天板は薄っぺらい1枚のだたの板なので、収納にも場所を取らないと言うメリットがありますので、大きな部屋から小さな部屋へ移動してもパーツが邪魔になると言う事がありません。
さてこの「Modulos」はモジュールと呼ぶ縦横35×35cmの板で構成されており、この板を自由にレイアウトして机を作る事ができるのです。
ではまずモジュールと呼ばれる板にはどう言った種類の板があるのかと言いますと、
1.基本モジュール : 何の機能もない平らな板です。
2.ラウンドモジュール : 扇型の板で通常は端になる板になります。
3.穴あきモジュール : 机の上に置いたPCやプリンター、スキャナーと言った機器類の接続ケーブルや電源ケーブルを机の下へ落とす、通す穴が空いた板になります。
4.鉛筆ホルダー付きモジュール : 鉛筆やボールペンを机の上に置いた時に転がって机の下に落ちない様にする為に、鉛筆等を入れておく為の溝が掘ってある板になります。
5.iPad / iPhoneドックモジュール : 1本の溝の中に3つの穴が空いた板で、スマートフォンやタブレットに充電ケーブルを挿したまま立てられる様にした板になります。
6.ロータリーモジュール : 前述のiPad / iPhoneモジュールと同じ様に溝に1つだけ穴の空いた板なのですが、溝の部分が回転する様になっていて、スマートフォンやタブレットの向いている方向を変える事ができる板になります。
7.USBハブモジュール : 3ポートのUSB3.0端子が板に内蔵された板になります。
8.ワイヤレス充電器モジュール : ワイヤレス送電モジュールが内蔵された板です。
と言う種類のモジュールが用意されています。
そして組み立てはイケアの家具に似ており、板をレイアウトして専用の固定金具を付属の工具(六角レンチ)で取り付けて行くだけとイケアの家具を組み立てた事がある方であれば簡単に組み立てる事ができますし、板同士を並べて固定して行くだけなのである意味、カラーボックスの組み立てよりも簡単です。
また机の足もモジュールに埋め込まれたナットに付属のネジで取り付ける様になっていますので、レイアウトを頻繁に変える様な方であっても、脱着しているウチにネジ穴が大きくなってネジが締まらなくなると言う事もありません。
またこの「Modulos」はイケアの家具と同じで、部屋の大きさや用途で拡張する事ができると言う事です。モジュールは各モジュール1個単位で購入可能ですし、用意されているセットもモジュール何個+足4本と言うセットになっており、モジュールは選んだセットに含まれている枚数の中で自由に選択する事ができますので、使用用途に合わせた机をDIYで作る事ができますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/modulosdesk/modulos-an-ever-changing-desk-for-your-ever-changi
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