今回紹介するマウスピース型超音波電動バブラシ「uFunbrush」はクラウドファウンディングKickstarterでも募集を開始するいや否やわずか1日で目標金額の€50,000を楽々達成し、最終的には26,832人の出資者から€3,198,516(日本円で約4.25億円)もの出資金を集めた「Amabrush」のオール世代対応とも言える製品で、”Amabrush”が大人専用だったのに対してこの「uFunbrush」は3歳から大人まで使える様に4サイズが用意されているのが特徴です。
ではこのマウスピース型電動バブラシ「uFunbrush」の特徴はと言いますと、たった10秒で歯磨きが終わってしまう所でしょう。
子供の場合、歯磨きを嫌がる子も多く、なかなか歯を磨かせてくれないと言う事はよく聞きます。これは歯磨き粉の味が嫌いと言うパターンと長時間口を開けているのが嫌と言うパターンになります。前者の歯磨き粉の味が嫌いと言う子には、その子に合った歯磨き粉を買ってあれげば解決しますが、後者の口を開けているのが嫌と言う子はちょっと厄介です。下の歯は口の中で分泌される唾液によって常に洗浄されていますのでもし虫歯菌が口の中に入っても洗い流されてしまいますが、唾液に曝される事の少ない上の歯は虫歯菌が流され辛いので虫歯になりやすい上に、子どもも大人も口の中に溜まった唾液を飲み込むのに口を開けたまま飲む込むと言うのは結構難しいものですが、それが口の小さい子どもは長時間口を開けさせて歯磨きをしているとブラッシングの刺激もあって唾液の分泌も促進されてすぐに唾液がたまり”唾液を吐き出したい子どもvsしっかりとブラッシングをしたい親”みたいな構図で小さなバトルが起こり、それが毎回ですから子どもも嫌になって口を開けてくれなくなったりするのです。ですからどうしても上の歯は唾液で洗われない&歯垢がたまり易くそれを餌にする虫歯菌が繁殖をして虫歯になってしまうのですが、この「uFunbrush」ならたった10秒でしかも口を開けていなくても良く、子どもが嫌がる要素が全くないので、まさにこのマウスピース型電動バブラシと言う歯ブラシは子どもにピッタリと言うわけです。
では実際にしっかりと磨けるのかと言いますと、そのあたりはしっかりと考えられています。まず毛先ですが、これは歯の表面、そして外側、内側と全ての面から当たる様になっており、外側と内側の毛は歯周ポケットの掃除に最適と言われている”バス法”で提唱されている毛先は歯周ポケットに毛が入る45度の角度がつけてありますので、まさに理想的は構造となっています。
そして駆動方式はよくあるスマートフォンや携帯電話にも入っている震動モーター(この「uFunbrush」は10kHzで震動させています)の震動で揺らしながら歯を揺すって磨くタイプの電動歯ブラシですので、ブラシが回転する歯ブラシとは違い摩擦による痛みもありませんので、子どもさんでも嫌がらす歯磨きをする事ができます。
そして子どもが飽きない工夫として様々なイラストの描かれたステッカーが付属しており、ちょっと飽きたなと思えばステッカーを貼り替える事でまた新鮮な気持ちでリフレッシュして歯磨きをしてくれますよ。
なおこの「uFunbrush」は文頭でも4サイズ用意されている事は明記しましたが、一番小さいのは”LEVEL1”で3歳~5歳用、その次が”LEVEL2”で6歳~8歳用でその次が”LEVEL3”で9歳~14歳用、そして一番大きいサイズが15歳以上の”LEVEL4”が用意されていますので詳細なサイズ等は下記URLにてご確認下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/ufunbrush/ufunbrush-a-fun-toothbrush-for-kids
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