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VRヘッドセットの様に頭の動きを検出してゲームやアプリをコントロールするBluetoothコントローラー「Tilted」

VRヘッドマウントコントローラーはみなさんご存じの様に頭に動きに合わせて視線を変える事ができるのでより直感的にそして機敏に素早くFPSゲーム等をプレイする事ができます。
ただVRヘッドマウントコントーラーとゲームコントローラーのセットのプレイは手の負担を軽減してより俊敏に視線移動や体勢や姿勢を変えたりする事はできますが、一連のキーの操作で相手を攻撃する様な技を出すと言った場合、マクロ機能(決まったキー操作を記録し、マクロキーを押す事でそのキー操作をシュミレートする機能)が使えませんので、結果的にキーボードやマウスでの操作性は遠く及びません。
だからと言ってVRヘッドセットアダプタとマウスとキーボードの組み合わせも、キーボードのキーの位置、マウスを見失ったら周りは見えないので、操作不能に陥り復帰する為にVRヘッドセットを外している間にゲームの勝負はついてしまいます。

そこで従来のモニターにキーボードとマウスと言う操作にVRヘッドマウントコントローラーの頭での操作を追加する事のできるBluetoothコントローラー「Tilted」を今回はご紹介致します。


この「Tilted」はコントローラー区分で言うとキーボードシュミレーターに分類させるコントローラーです。
よくあるPC用のゲームコントローラーもそうなのですが、ゲームコントローラーからのキー信号をドライバーやソフトウェア(アプリケーション)で変換してキーボードのキーやマウスのボタンを押した信号を出すコントローラーと同じです。

ですからこの「Tilted」はある特定のFPSゲーム等にしか対応していないと言うのではなく、どの様なゲームソフトでもワードでもエクセルでも操作しようと思えば操作する事ができますし、もちろんブラウザの操作だって頭を下げると言う操作を矢印キーの下に割り当てれば頭を下げると画面をスクロールする事ができますし、頭の左右の動きをブラウザのタブ移動に割り当てればタブを切り替えたりと言う事も簡単にできます。

ですからこの「Tilted」はゲーム以外にも手が思う様に使えない方の補助コントローラーとして使ってもらうと言う使い方もできます。

そして使い方はヘッドセットに貼り付けて頭に装着するだけです。
キャリブレーションは自動で行われ、約20時間連続して動作し、頭の8つの動き(左右、前後、上下、回転方向)に対してそれぞれキーを割り当てる事ができます。

また使い方としてヘッドセットに貼り付けて頭の動きをキーにする代わりに三脚に取り付けてジョイスティックとして使うと言う使い方もありますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/lorenzosantos/tilted-the-worlds-most-versatile-pc-gaming-wearabl

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