みなさんは道具に対しての”こだわり”はありますか?
特に昔からある万年筆などを使われる方は1本1本ハンドメイドされた万年筆を愛用されている方も多いと思いますが、シャープペンシルやボールペンはどうでしょうか?
最近は高級なシャープペンシルやボールペンがあるとはいえ、シャープペンシルにしてもボールペンにしても芯を出したり入れたりするギミック部分やボディー部分には少なからずプラスチックを使っており、そのプラスチックが摩耗や硬化で徐々に劣化して行き、最後にはクラックが入ったり完全にプラスチック部品が粉砕されて使えなくなったりして、書きやすく愛着のあるペンであればある程残念です。
そこで動くギミック部分も何もかも全て金属で作ってしまえば壊れる事がなく一生使ってもらえるのではないだろうか?と言うコンセプトの元に生まれた1つのボールペン「Mark One」を今回はご紹介致します。
この「Mark One」は前述した様に全てアルミ合金で作られており、直径11mm×全長128mmのちょっと太めでかつ短めのボールペンで、重さも28gとさすがオール金属で作られているだけありプラスチックで作られたペンと比較すると倍以上も重いのですが、筆圧の弱い方や子どもさんでもその重さのお陰でしっかりとした筆圧で書ける様に工夫されているだけでなく、大人でも力を入れて書かなくても書ける事から、たくさん書類を書いたりしなければならない様な時に手が怠くならずその違いを実感する事ができるボールペンとなっています。
ただボディー部分やノック部分は金属でも大丈夫なのですが、実際にボールペンの芯を出す機構であるクリック(ノック)部分がオールメタルであると言うのは問題が生じます。
と言いますのも可動部分が全て金属であると言う事は摩耗により削れて行き、スレッショルドを超えた所でロックされて絶対に動かなくなりますので、金属の歯車等には必ず潤滑油が補給されているはずです。
ですが潤滑油を差すと今度はその油が漏れて来ると手を汚す原因となってしまったりする上に、潤滑油を差しておくとしても定期的に潤滑油を補充しなければならずとても面倒です。
そこでこの「Mark One」ではクリック部分の部品を”セラミックポリマーコーティング”する事で摩耗によるデッドロックを解消しています。
更にボディー部分にもこの”セラミックポリマーコーティング”が施されています。これはアルマイト加工ですとどうしても指が接触している部分で摩擦で経年劣化でメッキが剥がれて来たり、他の筆記具との接触でメッキが剥がれたりと言った事があります。
ですから、せっかくのシンプルで美しいフォルムが台無しになりますので、摩擦に強い”セラミックポリマーコーティング”する事でコーティングが剥がれるのを防ぐと共に、表面を更にマット仕上げ(つや消しすると共にザラッとした感触にする事)にする事で白と黒の地味な2色なのですが、落ち着いた色合いにするだけでなく指に吸い付き引っ掛かる仕上げになっていますので、非常に持ちやすくズレにくいボールペンにもなっています。
また替え芯ですが、この「Mark One」には”Schmidt P8126”が入れらているのですが、突然廃番するかもしれませんし、このペン先は自分にとっては書き辛いんだよね、と言う方もおられるでしょう。ですからこの「Mark One」では日本のメーカーのペン先を含めて多くのペン先が使える様になっていますので、どこのメーカーのどのペン先が使えるのかはこちらでご確認下さい。
またペンそのものについては下記URLにて詳細はご確認下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/danprovost/mark-one-a-minimal-durable-retractable-pen
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