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RaspberryPiを「Pi PoE Switch HAT」

あなたはRaspberryPiをどの様に使っていますか?普通にLinuxマシンとして使ったり、組み込み系として機器の中に入れて制御用に使ったり、監視やデータログ用のサーバーとして使っておられる方も多いかと思います。
そんなRaspberryPiですが、データログ用や監視用のサーバーとして使う場合、24時間稼働させなければならず、その時に問題になって来るのが電源の確保ですよね。

近くに電源があればいいのですが、なかればバッテリーを載せるしかありません。そうなるとバッテリーの交換やバッテリーの残量を常に気にしなければならず、そう言うチェック作業や交換作業って面倒ですよね。

そんな時に使えるヤツが「Pi PoE Switch HAT」です。

PoEって何?

と言う方も多いかと思いますが、10年以上前にIEEE 802.3afで標準化された”Power Over Ethernet”の略で、LANケーブルを使ってデータ通信しつつ給電する規格である。通常、10Mbpsや100Mbpsでの通信規格では、8本あるLANケーブルのうち、4本しか使っていないので、残り4本で給電を行う、既存のLANケーブルを使って、データ通信と給電を一緒に行えるのがPoEです。ですので、対応したHUBがあれば、HUBから給電されるので、LANケーブルさえ差し込めば電源が入り使えるので、IP電話や無線のアクセスポイントで使われています。(最近は通信スピードがギガになって来たので、ギガでは使えないが)。

そんなRaspberryPiを電源レスにできるシールドが「Pi PoE Switch HAT」です。もちろん有線でのインターネット通信も行えますので大丈夫です。

具体的なスペックは?

PoEオルタナティブA、オルタナティブB両方対応
PoEクラス0対応(最大受電能力13W)
入力電圧:36-56V
最大出力:5V1300mA

最大出力が1300mAもあるので、GPIOに少々、消費電力の多いセンサー類や、サーボ類をたくさん繋いでも大丈夫ですよ

詳細は下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/pisupply/pi-poe-switch-hat-power-over-ethernet-for-raspberr

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