夏はキンキンに冷えた飲み物もすぐに温くなってしまいますし、冷えた飲み物を入れたグラスの周りは結露してすぐに水たまりが出来てしまいます。
そう言う時に便利なのが真空構造になったタンブラーです。
真空構造になったタンブラーはみなさんが使っている保温ボトル(水筒)と同じ様に2層構造になっており、外側の壁と内側の壁との間に空間にある空気は抜かれていますので熱が伝わりませんので、タンブラーの外側の壁が冷やされ、それに接触している空気に含まれる水分が結露してタンブラーの外側に付着しませんので、タンブラーの中のドリンクは普通のグラスよりも冷たく冷やされた時間が長く続きます。
そしてそんな真空構造になったタンブラーの中には缶や瓶をそのままセットできるものもあり、今回紹介する「Tumbler Buddy」はそんな缶や瓶をそのまま保冷できるタンブラーで使える冷却アダプターです。
各社、保温タンブラーに合う保冷剤が入ったステンレス容器
この「Tumbler Buddy」は熱伝導性の良いステンレス容器の中に保冷剤を充填した容器で、基本的な使い方は冷凍庫で冷凍した後、この「Tumbler Buddy」をタンブラーに入れ、そして「Tumbler Buddy」を入れたタンブラーにドリンクやアルコールの入った缶や瓶を入れて保冷効果を高めるためのものになります。
ただこの「Tumbler Buddy」の素晴らしい所は、各社20ozクラスのタンブラーにセットできる様にサイズや形状が調整されており、もし今使っている20ozの真空タンブラーがあればそのままそのタンブラーを容器として使え、缶や瓶を冷やす事ができるからです。
更に保冷時間を長く保つために専用のシール(蓋)が付属していますのでドリンクの温度上昇を極力抑えるだけでなく、「Tumbler Buddy」の保冷剤の溶けるスピードも抑制できますので、長く保冷できますし、もし常温の缶や瓶しかないと言った場合でも、「Tumbler Buddy」を使ってタンブラーにセットしておけば暫く待たなくてはいけませんがすぐに冷やす事ができるので便利です。
アルコール飲料であれば殆どのものが利用可能
ただ、「Tumbler Buddy」で扱える缶やボトルは世の中にあるもの全てではありません。
例えば日本では250mL缶の様な小さな缶飲料もありますが、そう言った特殊な容器は利用できず、缶であれば350mLと500mL缶のみになります。
また瓶は基本的にスタイニーボトルと言われるボトルや、スタビーと呼ばれている375mL瓶、そして日本では輸入ビールを扱っているショップでもあまり見かけませんが、ロングネックと呼ばれている750mL容器も扱える様になっています。
またこれからキャンプや海やで屋外でアルコールを飲むと言った機会も増えますが、そう言った時もこの「Tumbler Buddy」と20ozタンブラーがあればグラスに氷を入れて冷やして味が薄まると言う事がなく本来の味を味わう事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/grillrescue/tumbler-buddy
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