暑くなるとキンキンに冷やしたドリンクが飲みたくなりますが、どうしても冷房で22〜23℃に室内を冷やしていても、集中して仕事をしたり勉強をした後はせっかくキンキンに冷えたドリンクを冷蔵庫から出して来たり買って来たりしても時間と共に室温に近くなり”ぬるく”なって行きます。
ですから世の中には缶クーラーと言う、冷えたドリンク缶や瓶やペットボトルの温度上昇を抑えるガジェットがたくさんあるのですが、さすがに半日もおけばどのガジェットも効果がなくなって行き”ぬるく”なって行って美味しくなくなって行きます。
ですが今回紹介します「CupCooler」は、温度上昇するどころか唯一、常温のドリンクでも冷蔵庫に入れたのと同じ様にキンキンに冷やす事のできるドリンククーラーなのです。
このドリンククーラーは使っている技術としては特別なものは何一つ使っておらず、古くからあるペルチェ素子(熱電変換素子)を使って冷やすのですが、その冷却に使う電力が36W(12V3A)と大きいので、USBケーブルで冷やす同ジャンルの缶クーラーが2.5W程度の消費電力なのと比べるとその実力差は約14倍にもなりますので、USBを使ったドリンククーラーがキンキンに冷えた缶飲料を置いても時間と共に”ぬるく”なって行くのに対してこの「CupCooler」は100%温度上昇する事はありませんし、逆に時間と共に冷えて行く能力を持っています。
ですからこの「CupCooler」では電源を入れたら約1分でペルチェ素子が-18℃まで冷却されますので、そこに25℃程度の室温程度の温度を持った缶飲料を入れると、たったわずか30分で10℃まで下げる(瓶やペットボトルだと15℃程度です)事ができます。
ですから、わざわざ先に冷蔵庫で冷やしたものを用意したり、冷えたドリンクを買って来る必要はなく、デスクの引き出しにストックしておいたドリンクボトルを取り出してセットするだけで、ちょっと集中して仕事をしていればあっという間にドリンクボトルは冷えています。
それに寄与しているのが熱伝導の良い銅製の筒です。この筒がペルチェ素子によって一緒に冷やされる事で、点ではなくかなり広い面で缶や瓶やペットボトルから熱を奪いますので(ですから筒にピッタリと収まるボトルであればあるほど早く冷やす事ができます、)その冷却スピードは冷蔵庫の6倍にもなります。
そこで結露が気になる方もおられるでしょう。これだけ冷やす事ができると「CupCooler」の周りは結露でビチャビチャになるのでは?と思われるのも不思議ではないのですが、そこばペルチェ素子を使っている事で片側を冷やせば範囲側の面は加熱されていますので、加熱されている面に結露水を導く事で結露で出た水分は蒸発されますので「CupCooler」の周りがビチャビチャになる心配はありませんのでご安心下さい。
と言う事で、キンキンに冷えたドリンクが好き!!と言う方にはとてもオススメな缶クーラーですので詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/172663027/cupcooler-instant-cools-your-life-effortlessly
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