ドローンは今や産業用から撮影用、ホビー用まで様々な種類のドローンが存在しますが、そのドローンを飛ばす上で一番の難敵が”風”です。
みなさんも車を運転していると大きな3000ccクラスの乗用車だと横風が吹いていようがハンドルを取られる様な事もなく楽に運転できますが、軽乗用車になると必死でハンドルを押さえていないと同じ強さの風でも流されて行きそうになります。
これはドローンも同じで、飛行重量が10kgもある様な大型のドローンは常に風が吹いている川辺や海辺での飛行でも風を気にせず思う様に飛ばす事ができますが、ホビー用のちっちゃなドローンですとコントロールできず風に流さて、下手をすると水中に真っ逆さまにドボン……なんて事もよくあります。
そこで、風が常に吹いている水辺で安定した飛行を可能にし、800万画素の高画質CCDで1080P HD画質の動画や静止画を撮影できる手のひらサイズの撮影用ドローン「Fairy Drone」を今回はご紹介致します。
さてこの「Fairy Drone」、どれくらい小さいのかと言いますと折り畳むと128mm×66mm×33mmと、4インチ液晶を搭載したiPhone SEやiPhone 5程度の大きさしかないのです。そして羽を広げた状態であっても143mm×130mm×33mmと、ちょうどiPhone Xを横に2個並べて置いた様な大きさでどれだけ小さいのかが想像できるでしょう。
そのおかげでこの「Fairy Drone」はポケットに入れて持ち歩く事ができますので、ちょっとトレッキングやハイキングに出かけた時に、この景色を映像として残しておきたいとふと思ったその瞬間にポケットから取り出し、羽を広げて掌の上に乗せて腕を差し出せば、すぐに飛ばす事ができるのです。
しかもフライト時間は最大16分とこのサイズのドローンとしてはかなり長い時間フライトさせる事ができますのでちょっと景色を撮影すると言うのであれば十分なスペックです。
次にこの「Fairy Drone」がどうして風の強い場所で風に流されずに安定した飛行ができるのか?と言うこの「Fairy Drone」のキモとなる技術についてですが、それはSLAM(Simultaneous Localization And Mapping) 3Dと言う技術を使っているおかげです。
この技術はPhoneであればARメジャーの様なアプリで長さを計測できるアプリや、IKEAのアプリの様にカメラで写している部屋に実寸の仮想の家具を配置してホンモノの家具を置いた状態を確認できるアプリ等のARアプリで広く使われております。
そしてこの「Fairy Drone」ではSLAM 3D技術によりカメラで捉えた景色をデータ化する事で、風に流されカメラで捉えているに映像に変化が生まれると、元の位置に自動的に戻る様になっているからです。これは超音波センサーや気圧センサーのみで高度の維持だけをするドローンには真似できない芸当です。
更に操縦に関しても、プロが使う撮影用のドローンに引けを取らない機能を持っており、スマートフォンと付属しているプロポ(コントローラー)どちらでも操縦する事ができるのですが、スマートフォンに至っては画面上に描かれているバーチャルジョイスティックの他に、モーションコントロールと言ってスマートフォンを傾けた方向に移動させる機能も持っています。
また何とこの小さな筐体にGPSも内蔵しており、予め飛行ルートを決めた自動飛行や、ボタン1つで手元に戻って来るホームリターンモードなども備えています。
更にSLAM 3D技術によってオートトラッキングと言って、スマートフォン上でマーキングした物体(人でもモノでもok)に追随するモードも備えていますので、ランイングのフォームのチェックをする為に自分自身を撮影したり、スケボー等の演技をチェックをしたりすると言った用途に使う事もできますので、気になる方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1583318972/fairy-drone-the-ultraportable-full-hd-aerial-photo
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