インスタグラムに静止画だけでなく動画が投稿できる事はみなさん知っていても、動画を投稿する人はあまりいません。
おそらく動画は撮影するのに静止画以上にテクニックが必要だからなのではないかと想像できます。
と言いますのも静止画はある1つの時間を切り取り、更に加工を加える事で素晴らしい作品に変身させる事ができますが、動画を構成するフレーム1つ1つに手を加えるにはかなりの時間が必要ですし、また撮影においても1つのオブジェクトをカメラを動かしながら撮影するとなると、一定速度でカメラをブレさせずに移動させる技術が要求されますが、スマートフォンを使った撮影において素手で手に持ち、手振れ補正のないスマホを動かしながら画像のブレを起こさせずに撮影するなんてほぼ不可能です。
そこで今回は、わずか数秒で、いつでもどこでもポケットからサッと取り出しスマートフォンをセットして被写体の周りを全くスマートフォンをブレさせないで撮影する事ができる、超小型ドリー「MUWI」をご紹介致します。
このドリーと言う機械は現役でも使われていますが、三脚にキャスターがつき、三脚を動かしながら滑らかな映像を撮影する補助道具なのですが、手振れ補正機能がついていない業務用カメラ等で撮影する際は今でも現役バリバリで活躍しているガジェットです。
ただ今は、ビデオカメラをはじめ、カメラやスマートフォンでも光学手振れ補正機能がつき非常に滑らかな映像を撮影できる様になったものの、それらは担いで移動しなければならない様な大型の補助道具で、簡単に個人が利用できる様なものでもありませんし、カフェに入ってラテアートが施されたカップを撮影するのに。そんな大きなドリーを広げて撮影なんてするなんて周囲の方に大いなる迷惑をかけてしまいできるものでもありません。
ですがこの「MUWI」は掌に収まりポケットに入れて持ち運べるくらい小さいので、カフェの机の上にセットして撮影しても他のお客さんに迷惑をかける事もありません。
更にこの「MUWI」にはちっちゃなミニカーにでもついている様な車輪がついており動かす事ができるのですが、車輪は20°まで回転させる事ができますので被写体の周りを回りながら撮影したりする事もできます。
そしてまた、この「MUWI」には”FLOW”と言うこれもまた超小型のモーターがオプションで用意されており、この”FLOW”を使うと一定速度でカメラやスマートフォンを移動させながらパン撮影を行う事ができます。
またその移動スピードも、最低0.1mm/secから50mm/secと1秒あたり0.1mm~5cmと動いているかないのかわからないくらいの超低速(10秒経過しても1mmしか動かないので、動いているかなんて分かりませんよね)からフレキシブルに移動スピードを変えて撮影できますので、インスタ映えする綺麗な動画を撮影する事ができます。
そしてその他に”TRACK”と言うレールも用意されており、「MUWI」と”FLOW”の組み合わせでは机の上の様な水平な面を移動しながらの映像しか撮影できませんが、この”TRACK”をプラスし、”TRACK”を水平ではなく斜め方向にセットする事で「MUWI」を上下方向に移動させながら立体感な映像表現を行う事もできる様になりますので、ちょっとしたインスタ写真・動画を撮影したい方にはコンパクトなので持ち運びもし易くオススメですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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