みなさんは自宅に何か防犯対策はなされてますか?
ウチは戸締まりは常にしっかりとしているから大丈夫!!なんて思っていても泥棒に入られる事はないと言う事は断言できませんし、そう思って庭に防犯ジャリを敷いたり、窓にシャッターや雨戸を設置したとしても相手はプロですから侵入の仕方は心得ていますし、家主が長期休暇で旅行に出かけてしまえば家主が帰って来る心配もせずにじっくり時間をかけて侵入すると言う事も有り得ます。
ただ、そうは言ってもセキュリティー会社のシステムを入れるとそれなりに毎月決まった額を支払わなければいけませんし、市販のホームセキュリティーシステムを設置するにしても、リモコンの電池の交換がせいぜいで配線するなんて到底無理!!と言う方も多いかと思います。
そこで今回は天井に張り付けるだけの超簡単設置のホームセキュリティー「Olarm」をご紹介致します。
まずこの「Olarm」は2つのデバイスから構成されているのですが、1つがハブと呼ばれるセンサーとネットを仲介する為のコントローラーで、もう1つが侵入者を検出するセンサーです。
ハブには2種類あり、WiFiで自宅のホームネットワークで接続するだけのタイプと、WiFiでもLTE/3G回線と言う携帯電話の回線を使っても通信できるタイプがあり、WiFiの通信環境がない倉庫や別荘やWiFiの電波が届かないガレージ等に設置してセンサーが侵入者を検出すると即座にスマートフォンへ通知します。
一方センサーですが、このセンサーはPIRセンサー(人感センサーと言った方が馴染みがあるかもしれませんが、人が通ると自動的に点灯するLED照明等に幅広く使われています)と言って人が発する赤外線(体温)に反応するセンサーで侵入者を監視します。
そしてこのセンサーそのものはバッテリーで動きますので、天井に張り付けるだけで良く電気工事等は不要なので誰にでも取り付ける事ができる様になっています。
またセンサーにはマイクも内蔵されており、マイクでも侵入者の動く物音やガラスを割る音などをダブルで検出する様になっています。
と言いますのもPIRセンサー(モーションセンサー)って100%人を検出できるのか?と言いますと、そうでもないのです。例えば、センサーライトが点灯したのを見てからじっと動かないおくと暫くするとセンサーライトは消灯し、そして再び動くと点灯しますが、これはセンサーそのものが検出した熱源が動く事をトリガーにしているからなのです。ですから熱源がじっとしていれば検出できませんし、更に夏場で体温よりも気温や室温が高いと検出できなかったりもしますので、マイクを併用する事でPIRセンサーの欠点をカバーしているのです。
そしてマイクは侵入者が動く物音の他に水漏れの音も検出する様になっていますので、洗面所やキッチンに設置しておけば、水漏れや水の出しっぱなしを警告してくれます。
またセンサーに関してはPIRセンサー、マイクの他に煙センサーに温度センサー、湿度センサーも搭載されていますので、火災を同時に監視するだけでなく、高齢の両親の住む実家に設置してあげれば、熱中症の危険性の監視も同時にする事ができます。
またBluetoothでのリンク状況やスマートフォンのGPSの位置情報から外出する事で自動的にセキュリティーをONにし、帰宅すると自動的にOFFすると言う機能も備えていますので、出かけたり、帰って来たりした時にその都度、セキュリティーをON/OFFすると言う手間を省きステルスで自動的に守ってくれるのも魅力的な機能になっていますのでもし気になる方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/842479032/olarm-the-smartest-home-security-system
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