これからの季節、冬が来るまでは山へトレッキングやハイキングに出かけるのには絶好の季節ですが、よく言われる様に山の天気は変わりやすく、いくら晴れていても気を付けて気を付けすぎる事はありません。
ですが気を付けていてもアクシデントはつきもので、自分はアクシデントに合わなくても、同行者が行方不明になったり怪我をしたりすると言う可能性は多いにあり、そう言う時に便利な通信デバイス「GoHeart」を今回はご紹介致します。
この通信タグは言うなれば無線機、トランシーバーを機能アップさせた様なもので、スマートフォンを使えばLINEの様にグループを作ってメッセージをボード上でやり取りしたり、スマートフォンに搭載されているGPSの位置情報を「GoHeart」同士でやり取りする事で、携帯電話会社の電波が届かない様な場所であっても相手の位置確認ができたりまた、「GoHeart」同士でトランシーバーの様に相互通話で会話を楽しんだりする事のできるデバイスです。
ですから、携帯電話会社の電波が届かない様な場所で居場所を連絡し合うと言うのには最高のデバイスですし、相手のスマートフォンがスリープ状態であってもメッセージは届ける事ができますので、もし万が一にもはぐれてしまった様な時にはお互いの「GoHeart」同士が何かの切っ掛けで繋がれば、居場所を知らせるメッセージが相手に届きますので、GPS情報を元に助けに行く事が可能になります。
またこの「GoHeart」はメッシュ通信をサポートしており、近くに「GoHeart」を持った方がいた場合、その方が知らない方であっても密かにその方に持っている「GoHeart」を中継器として借りてメッセージを送信する事ができる様になっていますので、お互いが通信できない様なロケーションであっても大丈夫です。
また地下街や洞窟の様な場所でもこの「GoHeart」は使えますので、特に洞窟探検に行かれる方は洞窟の入り口から一定距離毎に「GoHeart」を置いて進む事で、もし何かあった場合でもいち早く助けを呼ぶ事ができるのです。
また携帯会社の電波が届かない様な所ではGPSの位置情報は表示できても、実際にどう言った場所にいるのか、GoogleMapの様な衛星写真で確認する事ができませんし、もし救助の連絡なら助けに向かうルートを決めるのに地形を把握する事は重要です。
ですからこの「GoHeart」では予め範囲を指定して地図をダウンロードしておく機能がありますので、電波が届かない所でも地図で場所を確認する事ができますし、日常的にも予め自宅で地図をダウンロードしてから出かければパケットの節約にもなります。
そしてある程度、お互いの電波は強くなれば「GoHeart」でトランシーバーの様に通話する事もできますので、より正確に状況を把握でき救助に役立つはずです。
また「GoHeart」の通信や通話はグループ化しなければ行う事ができず他人にメッセージ内容を見られる事もありませんので、サバイバルゲームの様なアウトドアでのゲームにも最適ですので、詳細につきましては下記URLにてご確認下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/crazyboytech/goheart-the-ultimate-outdoor-networking-device
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