急いでいる時にバックパックを背負ってた状態で走ったら、実際に体幹するバックパックの重さってどれくらいになるかご存じですか?
これは上下する距離と重力加速度でおそよの重さは簡単に計算できるのですが、例えば20kgの重さもバックパックを背負って小走りに走ったとすると、倍の40kg程度が肩にかかり、全速力で走ると3倍の60kg、普通に歩いていても1.2〜1.3倍の重さが歩く振動で上下する度に肩や身体にかかります。
ですから、たくさんの荷物が入る大型の登山に使う様なバックパックはバックパックが上下しない様にベルトでガッチリと身体に密着して動かない様にし、その負担を減らしているのですが、それでも険しい岩場や坂道を登るとなると身体が自然と上下に移動しますので、グイグイと肩にベルトが食い込み、その衝撃は全身に負担をかけます。
そこで今回は、山道で走ると言う一番最悪なパターンでも平地をゆっくりと歩いているくらいの負荷しか肩や身体にかからない、超不思議なバックパック「HoverGlide」をご紹介致します。
ではこの「HoverGlide」は何故、肩や身体に負担がかからないのか?
それは私達が小さい頃から見て慣れ親しんでいる、そば屋やうどん屋が出前に使っているバイクの荷台に取り付けてある、あの緑色の台と同じ様な装置がこの「HoverGlide」にもついているからです。
あの出前用のバイクについている緑色の機械は”出前品運搬機”と言うのですが、あれは上に引っ張り上げる力が働いた時に空気バネが延び、下に引っ張られた時は空気バネが縮む事で台の位置が変わらない様にしていますので、うどんやそばの汁をこぼさずに出前する事ができるのです。
ではこの「HoverGlide」の構造はと言うと、考え方は出前運搬機と同じで、バックパックが上に上がった時はバックパックを下に下げ、バックパックが下に下がった時に今度は引き上げる事で水平位置を一定に保ちます。
これを担っているのが”重り”で、滑車とロープで繋がったバックパック本体はバックパックが上がるとロープで繋がった”重り”も一緒に跳ねて上がるので、結果的にロープが緩んでバックパックの位置は下がり、バックパックが下がると”重り”も一緒になって下がるので今度は”重り”についたロープが引っ張られてバックパックの位置は上がると言う、非常にシンプルな構造ではあるのですが、よく考えられています。
それによって総重量30kgもあるヘビーなバックパックを背負って全速力で走ったとして、肩にかかる負担は36kg程度にしかならないので、普通のバックパックが90kgだと過程すると、どれだけ身体にかかる負担が少ないのかがよく分かります。
そんな「HoverGlide」には4つのバリエーションが用意されています。
HoverGlide Trekker(ホバーグレードトレッカー)は内容量55L、HoverGlide Hiker(ホバーグライドハイカー)も内容量は30L、HoverGlide Tactical(ホバーグライドタクティカル)は30L、HoverGlide Commuter (ホバーグライドコミューター)は内容量28Lです。
そしてどの「HoverGlide」も特許を取得した浮遊負荷テクノロジー(SLT)を使ったシステムを搭載して、バックパックが振動に合わせて上下した身体への負担を軽減する他、テントやタープにも使われる1000Dコーデュラ素材を使った防水性を備え、どれもUSミリタリー規格をクリアしたタフなバックパックになっています。
そして各バックパックの用途ですが、トレッカーは見た目通り、大量の荷物を入れる事ができますので、寝泊まりする登山や旅行、タクティカルはランイングやマラソンと言ったトレーニング用で、内部の2Lの貯水袋も内蔵されています。またハイカーにも水袋が内蔵されているのですが、こちらはちょっとしたハイキングやトレッキング用で、コミューターは毎日の通勤用として使える様にそれぞれ用途別にポケットの大きさや位置、数がカスタマイズされていますので、詳細につきましては下記URLにてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lightningpacks/hoverglide-worlds-first-floating-backpack
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ご担当者様
お世話になっております。
タイトル株式会社の鶴町と申します。
以前、上のページのように記事として取り上げていただきました、
“浮く”バックパックHoverGlideが、この度日本で発売することとなりました。
販売に関しまして、弊社が日本における総代理店をさせていただいております。
本日プレスリリースを配信させていただきました。
ぜひ、お取り上げいただきますようお願いいたします。
https://www.dreamnews.jp/press/0000224613
また不明点やご質問等ございましたら、
鶴町まで遠慮なくお問い合わせください。
─────────────────────◆ タイトル株式会社 ◆
+ NAME + 鶴町 昭
+ MAIL + tsuru@titleinc.jp
+ TEL + 03-6825-6825
+ URL + http://titleinc.jp/BeepEgg
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WBS見ました!登山される人とか、重たい書籍をバックパックに入れて通勤・通学する人などには非常に受けると思いました!重たいものばかり入れてリュックをすぐダメにしてしまっているうちの主人にも勧めていますが、少々値段が高いので、もう少し値段が下がったら手が出るかもしれません。
期待しています。