プラレールと言えば、子どもの頃に慣れ親しんだ電車のおもちゃの事ですが、基本的に線路を組んで走らせますので、線路を組む為のスペースが必ず必要なのですが、居住空間を線路を組むともれなく遊び終わった後は、綺麗に組み上げた線路をまた外してお片付けすると言う作業が必要になって来るのですが、子ども達って遊ぶ時は一生懸命線路を組むのに、遊び終わった後はほぼ放置で、最終的には親が片付けると言うのが殆どです。
そこで今回は、何とテープを床に貼るだけで走らせる事のできるトイトレイン「LoCoMotive」をご紹介致します。
アッと言う間に敷設と撤去が可能
この「LoCoMotive」は床に黒いテープを貼るとそのテープに沿って走るので、線路の敷設を行わなくても良いと言うのが1番の特徴でありメリットです。
プラレールをお持ちのご家庭であれば、かなり大がかりな線路を敷設しようと思えばそれなりの数の線路パーツが必要なので、その量はダンボール数個にもなり、衣装ケース何段にもなります。
一方この「LoCoMotive」は黒いテープ(紙テープでもビニールテープでも可)さえあればどこででも線路を引く事ができますので、線路を置いて置くスペースは不要ですし、テープはなくなれば買い足さなくてはいけませんが、撤去もテープを剥がすだけで良いのでアッと言う間に終わってしまいます。
そして何より、子どもが明日も遊ぶから線路を置いておきたい、と言った様な場合でもテープならそのまま貼っておいても邪魔になりません。
色テープと”LoCoMo App”
そしてこの「LoCoMotive」はただ黒いテープに沿って動くだけではありません。青、赤、緑と言った色のテープを黒のテープの脇に貼っておく事で、これら色のついたテープを検出して列車をコントロールする事ができるのです。
しかも列車のコントロールは、止まる、走る、スペードを変える、ライトを点灯する、汽笛を鳴らすと言った予め用意されたアイコンをドラッグ&ドロップするだけで行えますので、小さなお子さんでも自分で思い通りにプログラムを行い列車のコントロールができます。
そして今年度から本格的にプログラミングの授業が小学校でも始まりますが、もし興味があれば小学校に行く前にこの「LoCoMotive」ではアイコンをドラッグ&ドロップしてプログラミングを行っていたのを、本格的にプログラミング言語を使いプログラムを書いてみる事ができるのです。
もちろん今までアイコンを使ってプラグラムしたものはそのままプログラミング言語に変換されて表示されますので、双方を対比してよりプログラミングの理解を深める事ができると言う訳です。
なおこの「LoCoMotive」はカラーセンサーを使ってテープを検出していますので、暗い色の床、黒に近い色の床、また赤、青、緑と言った指示テープに近い色の床、そして光を乱反射させる様なタイル床の場合うまく走らせる事ができない場合がありますのでを気を付けて下さい。
なお興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/locomogo/locomogo-train-learn-coding-through-play
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