たまに素足で靴を履くと言う方がおられますが、これは靴にとっても足にとっても良くありません。
まず靴目線で見ると、足から分泌された汗や皮脂が靴の生地に染み込み、それを餌としてバクテリアや細菌が繁殖して得も言われない悪臭を放ちますし、方は足目線で言うと動いて汗をかいた足裏は蒸れて皮が柔らかくなり、動く事で靴の中で足が動き、その摩擦で足の皮がめくれたり、摩擦熱によって皮膚が炎症を起こして水ぶくれが出来たりします。
と言う様に素足で靴を履くと言うのはデメリットはたくさんあってもメリットはほぼ皆無です。
そこで今回は素足で履いても大丈夫なスニーカー「eco-friendly shoe」をご紹介致します。
コルクは身体にも環境にもエコ
ワインの栓としてよく使われているコルクはコルクガシと言う木の樹皮から作られており、コルクに含まれているスペリンと言う抗菌成分が含まれています。
それによりダニやカビが発生し辛いと言う事もあり、最近ではクッション性の良さもあり床の防音材としても幅広く利用されていますし、もちろんコルクをソールとして利用したサンダルなども昔から売られています。
そしてこの「eco-friendly shoe」ではリサイクルされたコルクをソールだけでなく靴底としても利用しており、アスファルトやコンクリート舗装された場所を歩いた時の衝撃を吸収する他、コルクが持つ摩擦力で汗をかいた裸足でも靴の中で足が滑ると言う事もなく、靴擦れや水ぶくれを防止します。
更に前述した様にスペリンの効果で消臭性、抗菌性も持ち合わせており、非常に臭わない様に考えられています。
また、路面と接触する部分はさすがにコルクそのものではすぐにすり減ってしまいますので、コルクの靴底を覆う様に天然ゴムから作られた格子状パターンの靴底が貼り付けれています。
メリノウールで夏は涼しく、冬は暖か
そして靴の生地には何とあの高級羊毛であるメリノウールが使われています。
と言っても余ったメリノウールを再利用して使っていますので、環境にとっては非常にエコです。
またメリノウールはご存じの方はご存じだと思いますが、ウールと言えども調温機能に優れており、夏は熱や汗を外気の放出し、寒い冬は暖かな空気をウールの空気の層の中に閉じ込めて暖かに保ってくれます。
またメリノウールは抗菌・消臭効果も持っており、靴底のコルクと合わせて、中高生男子が使ってもほぼ無味無臭でいけるのではないでしょうか?
そんな非常に素晴らしい臭わない靴に興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
もう裸足で靴を履いても”臭い”なんて事は言われませんよ。
https://www.kickstarter.com/projects/brianlinton/the-worlds-most-eco-friendly-shoe
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