みなさんがよく飲まれるカプチーノ、カフェラテ、カフェモカ、マキアート等のベースとなるコーヒーは全てエスプレッソです。
つまりエスプレッソを淹れる事ができなければ本格的なこれらカプチーノベースのコーヒーは飲む事はできません。
そしてエスプレッソはドリップコーヒーの様にただお湯を注いで抽出するのではなく、圧力を加えたお湯で抽出しなければならないので、専用のマシンが必要となるのですが、ただ最近はハンディーエスプレッソマシンと言って空気入れで空気を圧縮し、その圧縮空気でお湯に圧力を加えて抽出する様なマシンも多数出て来て、ハイキング等でもお湯とコーヒーの粉を持って行けば手軽にエスプレッソを淹れる事ができる様になっています。
ただ前述した様に空気を圧縮しなければならず、その空気入れの様なものを使い空気を圧縮するのがまた力が必要で、1杯くらいならまだしも、2杯3杯と淹れるには相当な力も必要なのでちょっと女性では大変過ぎます。
そこで今回は女性でも簡単に扱えるハンディーエスプレッソマシン「Twist Press」をご紹介致します。
大きなネジの様なボディー
この「Twist Press」の特徴は何と言ってもチャンバーと呼んでいる容器に彫られた螺旋状のネジの様な大きな溝です。
上下2つに分かれたプランジャーとチャンバーから出ているハンドルをそれぞれ両手で持ち、内側に絞る様に回す事で中のお湯にかかる圧力が増してエスプレッソ(コーヒーの粉の量が少なければ普通のドリップコーヒー程度の濃さとなります)を抽出する事ができ、言うなれば”ところてん”の様なものでしょうか?
そしてこの「Twist Press」では1回に200mlのお湯を入れる事ができますので最低でも180mL程度は抽出できます。
ですからカプチーノにするならカップ2杯は1回のドリップで淹れる事ができますので、1回1杯しか淹れる事のできないハンディーエスプレッソマシンから比べるととても効率良く淹れる事ができますし、疲れ方も時間も半分で済みます。
洗浄も楽々
そしてこの「Twist Press」はプランジャーもチャンバーもただの筒状のパーツなので、流水で簡単に洗い流せますし、もし気になるのならスポンジを使い洗うのもとても簡単な構造もなっていますし食洗機でも洗える様になっているのもポイントの高い所です。
予めセットして出かければ荷物も最小に
そしてこの「Twist Press」は元々圧力を加えて抽出しますので密閉できなければいけません。
その構造を逆手に取り、予めフィルターとコーヒーの粉を入れてバッグに入れて持って出れば余分な荷物が増えませんし、小さめのナップサックの様なものに小さな保温ポットとコーヒーをセット済みの「Twist Press」を入れて持って出れば、毎日散歩の途中で公園等で一杯飲んで休憩するなんて優雅な一時も楽しめますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/300166132/the-twist-press-coffee-maker-from-barista-and-co
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