みなさんはパドルボードと言うスポーツはご存じですか?
パドルボートと言うのはサーフボードの様なボードに乗り、立ってパドル(オール)で水面を漕いで進む乗り物で、ゴムボートやカヤックの様な乗り物よりも手軽に持ち運びができ、サーフボードよりも幅が広くボードの上で立っても安定して水面に浮いていますので、湖や運河、そして波の穏やかな湾内等を移動するのにとても便利なボートです。
ですから最近では湖でレンタルのパドルボードがあったり、東京や大阪と言った都市部の中を流れる流れの穏やかな川を巡るツアー等でも見かけます。
そんな最近流行の兆しが見え始めた、今夏ヒットしそうな軽自動車でも持ち運べるパドルボード「Easy Eddy 3 Piece Paddle Board」を今回はご紹介致します。
たった60秒で組立
従来のパドルボードでこの「Easy Eddy 3 Piece Paddle Board」の様な分割式のものがなかったのかと言うと、市販されている大手メーカー、老舗メーカーのものではありませんでした。
あってもコンパクトに収納できるパドルボードはエアーを入れて膨らませる事ができるタイプのものしかなく、乗る時はエアーを入れる、持って帰る時はエアーを抜いて小さく折り畳むと言う作業が必要で、ゴムボードの様にとても面倒な上に、どうしてもエアーを入れている分、体重が重いと水面上でボードが多少湾曲したり、足下がフワフワとして波や流れがきついとちょっと踏ん張り辛かったりしたのです。
ですが、この「Easy Eddy 3 Piece Paddle Board」はリサイクルされた生分解性のプラスチックを使用していますので、普通のパドルボード同様に固く、また組立もジョイントを引っ掛けて固定するだけなので、組立にかかり時間はたった60秒と、すぐに水面に出て行く事ができます。
軽自動車の荷台にも入る大きさ
そしてこの「Easy Eddy 3 Piece Paddle Board」の一番の特徴は分割した時のコンパクトさです。
分割して重ねると124.5×82.5×39.5cmと、ちょうど小学校低学年生くらいの背丈と同じ長さになりますので、最近流行のワゴンタイプの軽自動車でもわざわざキャリールーフを取付なくても、荷台に立てて入れる事ができますし、ワゴンタイプでなくても2ndシートを倒して荷台を広げてば余裕で持ち運びできますので、高速道路などで走行中にパドルボードが風を受けて車体が揺れて恐い思いをせずに済みます。
また組み立てた時の大きさは310 x 82.5 x 14 cmと、親子二人が寝そべる事ができるくらい大きいので、親子で一緒に湖や池や川に出て、水面を漂いながら釣りをするなんて事も可能ですので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/artechllc/easy-eddy-three-piece-modular-paddle-board
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