夏用の服には麻を使ったものが多いのですが、この理由はご存じですか?
麻を使った衣類は目を荒くして通気性良く生地が作られていると言う事もありますが、これは繊維が硬くて伸び辛いと言う性質を持っているからこそできる事で、その他にも給水・吸湿性に優れており汗をよくかく夏にはピッタリな素材だからです。
また汗を吸っても肌に貼り付かず、そして風があれば元々放湿性も高いのですぐに乾いてしまうと言う性質も持ち合わせています。
そして忘れてはならないのは麻はカビや雑菌の繁殖を抑えると言う性質も持っており、汗を吸い取った綿の服であれば暫くすると雑菌が繁殖して生乾きの雑巾の臭いの様な悪臭を放ちますが、麻はその臭いを発生させる雑菌の繁殖を抑える為に他の繊維と比べて臭わない事です。
それにプラスしてコルクのインソール、そして天然ゴムから作られた靴底から作られたナチュラル素材だけを使った抗菌・消臭効果絶大なスニーカー「DopeKicks」をご紹介致します。
防水膜を加えて雨の日も安心
ただ麻で作られた靴は通気性の良さと引き換えに雨の日などはすぐに水が染み込んで来ると言うデメリットを持っており、本当に雨の降らない晴天の日しか履いて出掛けられませんが、この「DopeKicks」では通気性と放湿性は維持しつつ外部からの液体は通さないテント生地の様な性質を持つ2層からなる防水膜を加える事で100%中には水が浸透する事はない靴に仕上げてありますので雨の日でも気にせずお出かけできます。
コルク製インソールの効果
麻の吸放湿製の良さと抗菌性は前述しましたが、実はインソールに使われているコルクにはスベリン・タンニン・リグニン等と言った抗菌作用のある成分が含まれておりカビや雑菌を繁殖の抑えます。
またコルクには吸音性があり防音室の壁や、床材としても使われていますが、実はこれはコルクには1立方センチメートルあたり2000万〜4000万個と言う空気を含んだ細胞で構成されておりこの空気の壁が音を吸収する他、エアクッションの様に衝撃も同時に吸収してくれるので、コルク性のインソールは言うなれば地面から受ける衝撃を和らげる他に臭いの発生をも抑える、まさにインソールとしては最適な素材なのです。
更に天然ゴムの靴底はよく靴底に用いられる様なEVAの様な合成材料とは違い反ったり捻れたりと言った様な変形する事がないので靴の形状を買った時のままをいつまでも同じ状態で維持できますので、何年履いてもその履き心地は変わらないと言うメリットも合わせ持っています。
そんなほぼ天然素材で作られたナチュラルスニーカー「DopeKicks」に興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/dopekicks/dopekicks-the-1st-waterproof-hemp-shoes
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