大切な愛車を盗まれない為に駐輪時に一番気をつけなければならないのは、愛車を建物や構造物にしっかりと鍵を使って固定する事です。
と言いますのも高級な自転車ほど軽く、ヒョイと肩にかけて持って行けますので、タイヤの回転をロックする様な馬蹄錠だとか、チェーンロックの様なものはほぼ無意味と言って良いでしょう。
ですから愛車を守るのであればワイヤーやチェーンで歩道に駐輪するのであれば電柱やガードレール、駐輪場であれば建物の柱に固定するのが盗まれない最大の方法です。
ただ鍵がかかっていなかったから乗って行こうと言う様な窃盗犯には構造物に固定する事で窃盗を抑止する事ができるのですが、盗もうと思ってやって来る窃盗犯は道具を持ってやって来ますので、中途半端な鍵では簡単に壊されて持って行かれてしまいます。
そこで今回は、12トンの油圧カッターを使っても切断できない「ZiiLock」をご紹介いたします。
厚さ6.5mmの鋼鉄製プレートバーで戦意消失
まずこの「ZiiLock」で注目したいのは盗難防止の為に金属プレートをリベットで繋いで長さ約1mのワイヤーorチェーンを作っているのですが、その金属プレートが焼き入れ加工された鋼鉄な上に厚さが6.5mmもあるので、普通のクリッパーで切断する様な事ができない上に12トンの油圧カッターを持って来ても切断できないと言う非常に強固な金属プレートで、泥棒を寄せ付けない事です。
また金属プレートを繋ぐリベットも直径7mmの高強度リベットを使用してドリルを使った穴開けを防止し、万が一の為のエマージャントキーも用意されているのですが、鍵穴をドリルで穴を空けてピンを抜いて開けられない様に鍵穴も鋼鉄製にしてドリルでの穴開けを防止する様になっていますので、この「ZiiLock」は本当に安全です。
そして寄せ付けないと言えばこの「ZiiLock」そのものは鍵をかけた自転車に対して至らずされたり盗まれそうな時に鳴って警告したりする様な事はないのですが、近くにオーナーがいてBluetoothで登録したスマートフォンとペアリング状態であればすぐに自転車に触られた事を通知して教えてくれます。
508dpi指紋認証スキャナは0.5秒で認証
そしてこの「ZiiLock」のメインの解錠操作は指紋認証です。
すっかりスマートフォンのロック解錠方法としてお馴染みになった指紋認証ですが、こう言う鍵等に使われる指紋認証モジュールは指をセンサーに置く方向があったり、ちょっと怪我をしていたりすると正確には認識してくれないのですが、この「ZiiLock」に搭載の指紋認証センサーの解像度は508dpiと一般的な同ジャンルの製品と比べても倍近い精度を持っていますので、ケガをした部分以外の指の指紋でマッチングする事が可能ですし、どの方向から指をセンサーにタッチしても指紋を読んでくれるとても賢い指紋認証モジュールなのです。
なお登録できる指紋の数は20指紋までです。
シェアも可能
そしてこのの「ZiiLock」はBluetoothでスマートフォンとペアリングしておく事でスマートフォンでの解錠も可能なのですが、その通信はAES256で暗号化されていますので、もし通信を誰かがワッチしていても安心です。
またアプリでは例えば友達に自転車を貸したりする際に一時的にBluetoothでのロック解除権限を与えたりする事もできるだけでなく、それは離れていても可能です。
またアプリには最後に「ZiiLock」とBluetoothでペアリングできていた位置を記憶しておく機能もあり、大きな駐輪場で愛車が見つからない様な時に探す手段として利用する事も可能ですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細についてはご覧ください。
すげーな!
これ欲しいわ!
自転車二回程盗まれてるしムカついてたとこだし。
でも、これ違法駐輪に悪用されないか不安。
まぁ最悪自転車のホイールを油圧カッターで切断されて撤去されるんだけども。
そもれも不可能だった場合はガードレールや外灯などの固定物の分解・再組立の高額費用請求されるんだし別にいいけど。