“Retro Stone 2″はRetroPie(スリムバージョン)が動くRaspberryPiの様なシングルボードコンピュータを搭載したゲームボーイを連想させるゲーム機で、3.5インチの640×480ピクセルのモニターで様々なゲームをプレイする事ができます。
1番最初にPCを使い”RETROSTONE PI”のイメージファイルをダウンロードし、win32diskimager等のディスクイメージをmicroSDカードに焼く事のできるアプリを使って焼かなければならない所が1番の難関で、著作権フリーなゲームのイメージファイルに関してはPCを使って焼くと言う方法と直接”Retro Stone 2″でダウンロードすると言う2つの方法があります。
そんな”Retro Stone 2″が今回大型アップデートを行い「RetroStone 2 – Joystick version」となり、USB接続のコントローラーを使わなくても全てのゲームをプレイできる様になりましたので、ご紹介致します。
アナログジョイスティック
これが”Retro Stone 2″なのですが、”Retro Stone 2″には「RetroStone 2 – Joystick version」の左下にある丸いボタンがありません。
そう、これこそがこの「RetroStone 2 – Joystick version」で追加されたアナログジョイスティックです。
あれレトロゲームなのにアナログジョイスティック!?と思われる方もおられるかもしれませんが、確かにレトロゲームには十字キーとABボタン+XZボタンがあれば事足ります。
ですがNintendo 64あたりのゲーム機以降のゲーム機のコントローラーにはアンログジョイスティックと言って倒した角度に比例してキャラクターや背景がシンクロして動くボタンが装備されており、”Retro Stone 2″では外部コントローラーを使えばNintendo 64のゲームも問題なく遊べたのですが、本体ではアナログジョイスティックを使った操作ができなかったのです。
ですから今回のアップデートで「RetroStone 2 – Joystick version」となりこの本体だけでどの様なゲーム機のゲームでもプレイできる様になりました。
対応ゲーム機
ところでRETROSTONE でエミューレトできるハードはどれくらいあるのでしょうか?
それは以下の通りです。
Amigaシリーズ、Apple II、Atari、AmstradPc、Coco / Tandy、Colecovision、Commodore 64、Creativision、Dreamcast、Final Burn Alpha、ゲームウォッチ、Gameboy、Gameboy Advance、Gamegear、MegaDrive、MSX (new OpenMSX)、NeoGeoシリーズ、Nintendo 64、Nintendo NES、PC (DOSゲーム)、Playstation 1、Playstation Portable、Super Nintendo
この他にもサポートゲームはたくさんあります。
WiFiにBluetoothもサポート
そして「RetroStone 2 – Joystick version」では”RetroStone”が有線LANでのみでしかネット接続できなかったのに対してWiFiでの接続をサポートしました。
ですから家中どこにいてもゲームをダウンロードする事ができ便利になった他、BluetoothもサポートしておりBluetoothゲームコントローラー等も使える様になっています。
ただインタフェースは従来通り、LAN端子に加えUSB×3を備え最大4人で同時プレイできたりする所は変わりませんので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/583173617/retrostone-2-joystick-version-retrogaming-console
この記事へのコメントはありません。