カラビナと言えば、元々は登山を行ったり高所で作業する方の命綱(ザイル)を固定する為の道具として、簡単に付け替えられる道具として作られたものですが、たくさんの鍵の束をベルトループやバッグに引っ掛けておくのにとても便利なガジェットです。
何と言ってもバッグの中をゴソゴソと探さなくてもスッと鍵を取り出す事ができるのが便利な所です。
そんなカラビナに最近は、アーミーナイフの様な便利な機能をつけたものがたくさんあり、今回紹介するカラビナ「GPCA CARABINER」も、そんな便利な機能満載の逸品です。
手を入れて握れるから、重い荷物を引っ掛けられる
さて、この「GPCA CARABINER」が他のカラビナと違う所は一辺が完璧にフラットになっている事です。
通常カラビナと言うと楕円形とまではいきませんが、比較的に丸みを帯びた形をしていますが、この「GPCA CARABINER」は一辺が完全にフラットになっています。
これによりこの「GPCA CARABINER」は指先をカラビナの中に入れて握る事ができるのですが、握れる事で例えば重い水や米の入ったレジ袋を直接手に持つとレジ袋が手に食い込んで痛かったりしますが、このカラビナにレジ袋を引っ掛けて持つ事で、指先にかかる圧力や重さを均等に分散する事ができますので、指先に食い込むと言う様な事がなくなり指先に負担をかけずに楽々と荷物を運ぶ事ができるのです。
あると便利な機能3つ
そしてこの「GPCA CARABINER」のフレームの中にはカッター、プラスドライバー、マイナスドライバーの3本の道具が埋め込まれています。
特にカッターはダンボール箱を開けたり、解れた糸を切ったり、買ったばかりの衣類についていたタグを切ったり、パッケージの封を切ったりと、突然切るものが必要な場面でとても役立ちます。
またプラスドライバー等もネジで固定された電池ボックスを開けたり、ちょっと緩んだネジを締め直したりする様な時に使えますし、マイナスドライバーはドライバーとしての機能の他に、缶の蓋を開けたり硬い瓶の蓋の隙間に差し込んで捻り空気を瓶の中に入れてあげる事で蓋を開けやすくしたりと、日常生活の中でも、あるだけでとても役立ちます。
活躍する機会が少なさそうな機能も
またこの他にこの「GPCA CARABINER」には、釘抜きと栓抜きができる切り欠きが設けてあり、特に釘抜きはテコの原理で簡単に釘が抜ける様に本物の釘抜きの様にアールがつけてある所が注目ポイントなのですが、普通の方にとってはあまり出番のなさそうな機能でもあります。
ラインナップ
そしてカラビナ「GPCA CARABINER」には3種類の素材が使われ3つのバージョンがラインアップされています。
1つ目はチタン合金を使ったものでグレード4の加工のし易いチタン合金によって作られたものと、402ステンレスを使用して作られたもの、そして6061アルミニウムと言ってアルミサッシ等に使われているアルミ合金を使い作られたカラビナがラインナップされていますので、詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/fenghaoyu/gp-carabiner-by-gpca
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