ソーラーパネルってパネルに太陽の光が当たっていたら100%の能力で発電してくれるって勘違いしていませんか?例えばソーラーパネルのスペックとして5V1Aと書かれていたら常に5V1Aの出力が得られるのかと言いますと実はそうではありません。ソーパーパネルには実は太陽に向かって90度の方向にパネルを当てる事で100%発電できますが、それが使用しているパネルにもよりますが20度も変わると半分以下になってしまうソーラーパネルもあるくらい太陽とパネルの位置関係と言うのはとても重要なのです。
ですが普段使っていて太陽の位置を確認しながらパネルの向きを変えるなんて余程の暇な人であればできるでしょうが、普通の人にとってはそんな事は無理な話で、一度パネルを広げたら後は放置しておいても常に100%発電してくれるパネルである方が使い勝手は良く、この「FLEX SOLAR」 は実はそんな理想的なパネルなのです。
このソーラーパネル「FLEX SOLAR」は4枚のパネルで構成され広げると397mm×142mm、完全に折り畳んだ状態で142mm×101mmとiPhone7 Plusより一回り大きい程度のサイズでバッテリーを内蔵していませんから折り畳んでも薄く重さも200gと軽いので上着のポケットに入れて持ち歩いても邪魔にはならない大きさのソーラーパネルで、防塵・防水加工が施されていますので、屋外で使用していて急な雨に降られたとしても全く問題はありませんし、逆に土砂降りの雨の中、屋外へ出しておいて発電すると言う事もこの「FLEX SOLAR」なら可能で、出力も最大で5V1.3Aありますから、快晴であればiPad等のタブレットでも充電可能なソーラーパネルに仕上げてあります。
ただこれくらいのスペックのソーラーパネルなら既にいくらでも売られていますので、このスペックだけを見てもあまり優位性を感じられないかもしれませんが、この「FLEX SOLAR」が他のソーラーパネルと違うのは”ETFE”と言うフッ素樹脂を使用 してソーラーパネルを覆っている事です。このETFEはフッ素樹脂と言う事からもわかる通り絶縁性も高く、砂やホコリと言ったものもサッと一拭きで洗い落とすことができますし、何と言っても防水性も高く紫外線により劣化が少ないのが魅力です。ソーラーパネルと言うと常に太陽に当てていますから当然の事ながら紫外線をその間は曝されているのですが、樹脂は紫外線で劣化して硬化してヒビが入ったり割れたりしてしまいますが、このETFEはそう言う事がまずありません。
そしてソーラーパネルを覆うフィルムやカバーについても他のソーラーパネルとは違う加工が施されており、普通のソーラーパネルは紫色や藍色をしたソーラーパネルをそのまま直で見ることができますが、この「FLEX SOLAR」はパネルの上にエンボス加工されたフィルムが貼られており直接パネルを見る事はできませんが実はこのエンボス加工されたフィルムが常に最大の発電をする秘密でもあるのです。
と言いますのもこの「FLEX SOLAR」では太陽光がどの方向から当たろうとエンボス加工されたフィルムを通過した太陽光はフィルム内で屈折されソーラーパネルに90度の角度で当たる様に計算されて設計されていますので、他のソーラーパネルと同じ様に地面の上に置いておいたとしても、他のソーラーパネルがグッと発電量を落としてもこの「FLEX SOLAR」だけは太陽がどの位置にあろうとも常に最大の発電効率を誇るのです。
ですからこの「FLEX SOLAR」は発電量の少ない時のバッファとして用いられる蓄電用のバッテリーを搭載しなくて良いので薄く軽く作れると言うワケなのです。
ですが、発電していて電力を垂れ流しと言うのも勿体ないですので、オプションとしてバッテリー容量4000mAhで最大出力5V2.1Aのモバイルバッテリーが用意されている他、この「FLEX SOLAR」を引っ掛けて移動するのに最適な容量35Lのバックパックも用意されていますので、詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/flexsolar/pocketpower-a-solar-charger-fits-in-your-pocket
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