安くて若いワインでも、デキャンタに注ぎデキャンタージュ(酸化を促進させてワインの香りを引き出すだけでなり、タンニンを和らげて渋味や酸味がまろやかりなる)する事で、何十年も熟成された高級ワインに匹敵する様な味と香りに近づけられる事はワイン好きの方であれば周知の事実です。
ですからファミレスやレストランでもワインをボトルで頼んだ時に、チープなワインをそのままボトルでは出さずにデキャンタに移し替えて出してくれる様なお店は、心遣いが行き届いていると言って良いでしょう。
ただグラスでワインを頼む様な場合はそのままグラスに注いでいるでしょうし、何人かで食べに行った時に中には渋味や酸味が好きと言う方がいたら、どちらに合わせてデキャンタージュするのか迷う所でもあります。
そこで今回は、グラスに注いだ状態のワインをデキャンタージュして香り高いまろやかなワインに変身させる「Lisse」をご紹介致します。
グラスに注いだ状態のワインをデキャンタージュ
この「Lisse」の1番の特徴は、グラスに注いだ状態のワインをデキャンタージュできる事です。
つまり、お店でグラスワインを注文した時、この「Lisse」をバッグの中から取りだし、グラスのそばに置いてやるだけでグラスに注がれたワインをデキャンタージュする事ができ、目立つ事なく全く周囲から”何しているの?”的な目で見られる事なくワインを美味しくできるので、お店の方の気も悪くさせません。
またグラスに注いだ状態でデキャンタージュしますので、前述した様に複数の人で食事に行った際に、自分のワインだけをデキャンタージュする事ができますので、他のメンバーに迷惑と言いますか、自分好みのテイストを押しつける事もないので楽な上に好きなテイストでワインを楽しむ事ができるのです。
電磁波と磁場でデキャンタージュ
では一体、どの様にしてグラスに入れたワインの側に「Lisse」を置く事でワインが熟成するのかと言いますと、「Molecular Magnetic Dipole Array、MMDA」と「Spintronic Processor Unit、SPU」を合わせた「Heterogenous Integrated Electron Paramagnetic Resonance、HI-EPR。という方式を用いています。
MMDAは簡単に言うと身体の断層写真を撮影するMRIの様なもので、SPUは電波を出す装置です。
まずSPUですが、SPUは電波は電波を飛ばして食品を温める電子レンジを想像してもらうのが1番イメージがつきやすいと思いますが、電波を飛ばす事でタンニンと酸素の反応を速めて苦味や酸味を抑える他熟成を促進します。そしてそのタンニンの反応をMMDAが検出し、それをSPUに伝え周波数を変えて電波を飛ばして更に熟成を促進させると言うのがこの「Lisse」のフローとなります。
また「Lisse」ではデキャンタージュの時間を15v様、30秒、45秒、60秒の15秒刻みで設定する事ができる様になって自分好みのデキャンタージュを行える他、15秒単位でデキャンテージュをしならテイスティングしていく事で1杯のワインでいくつもの違った味を楽しむ事もできます。
1/10の時間でデキャンタージュ
そしてワインの味がよく分からない、デキャンタージュをやった事がないと言う方は、メジャーなワインの種類別(ぶどうの産地や品種別)にデキャンタージュにベストな時間が掲載されているサイトやアプリがあり、それら情報サイトやアプリから得たデキャンタージュ時間の1/10の時間にセットして「Lisse」でデキャンタージュすれば最高の口当たり、香りのワインに変化しますのでお試し下さい。
なお「Lisse」の詳細につきましては下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。