最近、Amazon等の大手ECサイトでよく見かけるスティック型電動ドライバー、これ本当に一家に一台あると便利ですよ。
このスティック型電動ドライバーは精密ドライバーと呼ばれる、小さなネジを回すドライバーの代替をする様なジャンルのドライバーで、柄の細い精密ドライバーでは硬すぎて女性の手では回す事が絶対不可能なネジを外したり、手で回すと手が腱鞘炎を起こしそうなくらい大量の細かなネジを外したり閉めたりする様な事がある場合に、とても便利なドライバーです。
ただ、スティック型ドライバーの欠点としてはドライバーの先、つまりシャフトと呼ばれる棒の長さが短いので、ケースの深い穴の中に見えている様なネジを外そうと思うとドライバーの先が届かないので回す事すら出来ない事です。
そこで今回は、そのシャフトが67mmととっても長いスティック型電動ドライバー「WOWSTICK SD」をご紹介致します。
ロングシャフトで深い穴の中のネジでも大丈夫
さて、この「WOWSTICK SD」は前述した様にシャフト長が67mmもあるのですが、一般的な精密ドライバーのシャフト長(軸長)はどれくらいの長さかと言いますと長いもので50mm前後、短いものだと30mmなのでこの「WOWSTICK SD」のシャフト長がどれだけ長いかはよく分かります。
ただネジの入っている穴が小さなネジの直径ほどしかない場合はこの「WOWSTICK SD」は交換式のビットを使用している事もあり入らないので、そう言う時は諦めて精密ドライバーを手で回しましょう。
手回しが可能なWOWSTICK
次にこの「WOWSTICK SD」がとても便利なのは手回しができる所です。
このサイズなのでモーターのトルクはあまり大きくなく、この「WOWSTICK SD」では0.9Nしか出す事ができません。その為に硬く閉められたネジを外したり、木や樹脂にタッピングを締め込んだりする様な時は最初が回らなかったり、最後締め込めなかったりします。
そう言う時にこの「WOWSTICK SD」では、ボタンを押してモーターを回している状態で手で「WOWSTICK SD」を回す事で硬いネジを外したり、そして更に強く締め込んだりする事ができるのです。
小生もこの「WOWSTICK SD」を開発した小型スティック型ドライバー”WOWSTICK”を使用していますが、他のスティックドライバーでは空回りしてしまう様な手回しが、しっかりロックされた状態で回す事ができますので、とてもオススメです。
6×2=12個のビットを収納可能
またこの「WOWSTICK SD」にはビット収納ケースが付属しているのも見逃せません。
小生が使用しているスティック型電動ドライバー”WOWSTICK”も、ビットを収納する場所がドライバーの中にないので別途持ち歩かなくてはならないのですが、この「WOWSTICK SD」では67mmのロングシャフトを利用してそのシャフトに差し込むそれぞれ6個のビットが収納できるケースが2個付属しており、いつも使うビットを携行できますので便利です。
ビットの種類は計36個
そしてこの「WOWSTICK SD」には計36個のビットが付属しており、その中からよく使うビット12個をビットケースに入れて持ち歩く事ができるのですが、その付属ビットの内容は下記の通りです。
精密プラス:PH0, PH1, PH2, PH3
マイナス:SL3, Sl3, SL5, SL6
六角:H2, H2.5, H3, H4, H5, H6
プラス:PZ0, PZ1, PZ2, PZ3
トルクス:T8H, T10H, T15H, T20H, T25H, T30H, T40H
Y字型:Y1, Y2, Y3
U字型U6, U8
三角:2.0, 3.0
四角:S0, S1, S2
と言う様にこれだけあれば、殆どの家電製品から家具まで分解組立する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細も含めまして下記URLをご覧ください。
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