折り畳み式のシリコン製のカップが登場した時は、マイカップをオフィスに置きっぱなしにせず自宅に持ち帰り毎日洗えるうえ、オフィスで淹れ立てのコーヒーを味わえると最初は喜んだのですが、使っている間に少し不満に思う事も….
では、何か不満なのかと言うとすぐに温度が変わる事です。特にシリコン製カップはホットドリンクの温度が冷めるスピードが早くて、コーヒーを一口、口につけた後に仕事をして一息つこうとカップを口につけるとシリコン製カップの中のコーヒーは冷め切ってしまっています。
ですが今回紹介するカップ「ZYLCH」があれば、冷める問題は一気に解決です。
真空断熱カップ
では何故、この「ZYLCH」であれば伸縮するシリコン製カップの様にすぐに冷めてしまう問題を解決できるのかと言いますと、真空断熱カップだからです。
伸縮する「ZYLCH」は合計5つのリング状パーツと底から構成されていますが、それぞれのパーツが中が空洞の円形パーツとなっており、その空洞の空気は抜かれ真空状態になっており、熱を通さないからです。
とは言っても中が空洞になっていてそこを介しての熱伝導はありませんが、外側の金属は熱を伝えますので一般的は真空断熱カップと比較すると冷めるスピードは早くなりますが、それでもシリコン製カップと比較すれば冷めるスピードの遅さはケタ違いに遅いので、熱々の状態のまま飲みきる事ができます。
更にキャリーケースを兼ねたスリーブがついていますので、このスリーブによっても熱伝導が抑えられる他、ホットドリンクの場合、一般的な真空断熱カップはドリンクの熱はカップの外側まで伝達しませんが、この「ZYLCH」は構造上伝わってしまいドリンクの熱で手が火傷する事をスリーブは同時に防いでくれます。
またこの「ZYLCH」には直飲みできる蓋がついていますので、更にホットドリンクは冷め辛くなっている他、もし万が一、カップを転かしてしまった時、ドリンクが周囲に飛び散ってしまうのを防いでくれます。
追加スリーブはファッショナブル
また「ZYLCH」に付属するスリーブは単色ですが、オプションで自然の木々が描かれたカラフルなスリーブも用意されていますので、そちらを追加する事もできますし、グループで大量に購入する際はオリジナルロゴ入りのスリーブを作る事も可能です。
また通常付属する蓋はホットドリンク用のものですが、他にオプションとしてワイン用、ストローの挿せる炭酸飲料用、そしてコールドドリンク用の蓋も追加する事ができますし、もちろん自宅用として使うのであれば、縮めた状態で収納すれば収納場所も取らず非常に便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/gozylch/zylch-a-zero-waste-cup-that-fits-in-your-pocket
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