お店で買うととっても高いピクルスや漬物も自宅で漬けるととても安く作る事ができます。
例えば京都で有名な漬物屋の漬物となると、きゅうりを1,2本漬けた浅漬けが500円前後もしますが、きゅうりの安い夏場に浅漬けを作れば、漬け汁を酢や砂糖、みりん等を使って自作すれば100円もかかりません。つまり1/5以下の費用でできてしまう訳です。
また自宅で漬けると市販のピクルスや漬物にはない様な野菜を漬けて試す事もできますし、余った野菜の活用や野菜不足も解消できる他、ちょっと一品足りない様な時に立派なおかずにもなります。
そこで今回はピクルスや浅漬けを漬けるのに最適な漬物ジャー「Kefirko veggie fermenter」をご紹介致します。
ガラス製ウエイトとスプリングが付属
まずこのガラス瓶の特徴として漬物やピクルスを漬ける際に必要な”おもし(重り)”がちゃんと付属している事が挙げられます。
ピクルスも例えば野菜を原型のまま漬けるのであれば圧力を加える”おもし”も必要ないのですが、ザワークラフトや浅漬けは酢漬けとは違い、まず最初に塩で揉み込んで水抜きと言って野菜に含まれる水分を抜くと言う作業が必要がありその際に効率的に水抜きをする際に圧力を加えるのですが、この「Kefirko veggie fermenter」ではガラス製のウエイトの他にスプリングでウエイトに力をかけられる様に工夫されている為に短時間にしっかりと水抜きができる様になっています。
空気を抜いて長持ち
そしてこの「Kefirko veggie fermenter」には空気抜き用の排気弁が付属しているのも見逃せません。
ピクルスや漬物を作る際に容器の中に空気が残っていて野菜が空気が触れると酸化が起こり野菜の劣化が促進される他、空気中に含まれる雑菌によっては早く傷んだり、味が変わったりしますが、空気抜きの弁を設ける事でそう言った雑菌を排出でき、腐敗や劣化を防ぐ事ができます。
更に空気抜きの弁はザワークラフトやキムチと言った発酵食品が発酵する際に放出するガスを容器の外に放出する役目を担っており、密閉された容器に発酵に伴うガスが充満して爆発する事も防止します。
活性炭入りガス抜き弁
そしてこの「Kefirko veggie fermenter」にはガス抜き用の蓋の他に更にもう1つ蓋が用意されています。
この蓋は容器の密閉度を上げるだけでなく、ガス抜き弁に活性炭入りのフィルターを装備し、容器の中から放出されるガスに含まれる発酵臭とでも言うべき、独特な臭いを吸着して冷蔵庫の中に放出するのを防ぐ様になっています。
ですから冷蔵庫にキムチの入った容器に入れておいて、冷蔵庫を空けたらキムチ臭に襲われると言った事や、他の食材にキムチの臭いが移ったりと言う事を防ぐ様になっていますので、もしご家庭でピクルスや漬物をよく漬けると言う方で興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/353596452/kefirko-veggie-fermenter
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