男の子なら小さい頃にきっと1度は作った事のあるゴム鉄砲ですが、中には銃身を長くしたり、銃身を複数束ねて1度に何個ものゴムを同時に飛ばせる様にしたり、銃身とトリガーを増やして連射できる様にしたりと、色々と工夫してより魅力あるゴム鉄砲作りに没頭されたかと思います。
そして大きくなって空気銃が持てる年齢になると空気銃を買って、お母さんに怒られたり…..
でもこれは女性には分からないかもしれませんが、古来から男子は食料調達の為に狩りに行ったり、外敵から家族や自分の身を守る為に武器を常に所持し使用していましたので、DNA的にそれが刷り込まれており、この平和な現代においても武器を持っていないと不安なのです。
ですから初めて剣を持った小さな男の子でも、嬉しそうに振り回して遊んだりするのです。そしてそれは大人になっても普遍です。
そこで今回は大人でもめっちゃ魅力を感じる回転リボルバーを搭載したゴム鉄砲、「Rubber Band Minigun」をご紹介致します。
男の子心をくすぐるキットもラインナップ
この「Rubber Band Minigun」はDIYが苦手な方の為にちゃんと箱から出して輪ゴムをかければすぐに飛ばして遊ぶ事のできる完成品が用意されており、無垢の木のままのものと、オールブラックで塗装された2バージョンが用意されています。
そして完成品とは別にプレカットされた70個のパーツをプラモデルと同じ様に組み合わせて1から作って行くDIYキットも用意されており、組立が苦手、プラモデルを作った事がない方でもIKEAの組立家具を組み立てた事がある方であれば1〜2時間もあれば余裕で組立てられるくらい簡単に作る事ができる様になっていますので、童心に戻って組立に挑戦してみるのも良いかもしれません。
もしお子さんがおられ、お父さんが頑張って組み立てている姿を見せ、そして組立後の試し撃ちを子どもさんにさせてあげたのなら、一気に尊敬されるのは間違いありません。
ちなみにブラックバージョンのDIYキットも用意されていますし、無垢の木バージョンを買い自分で塗装してオリジナルの「Rubber Band Minigun」に仕上げると言うのも1つの手です。
144発の装填は手作業
この「Rubber Band Minigun」は12本の銃身にそれぞれ12発の輪ゴムがセットでき、合計で144発を連続発射する事ができるのですが、その装填は手作業です。
ただ、歯車に輪ゴムを引っ掛け、そして銃身の先端に引っ掛けて行くだけなので作業に慣れれば2〜3分もあれば144発の装填作業を行う事ができるでしょう。
そして装填できる輪ゴムの本数を増やす改造するのであれば、銃身の数を増やすとトリガーの位置も変えなければならないので大幅な設計変更を行わなければならないので、輪ゴムを引っ掛ける歯車の歯の数増やす方が賢明ですし、歯車なら3Dプリンターがあれば簡単に作る事ができるでしょう。
そしてパワーアップするのであれば、丸棒を買って来て長くして銃身をリプレイスすればパワーアップできますので、飛ばしたらストッカーから輪ゴムを1本取ってまた装填するみたいなエンドレスな自動輪ゴムかけ機構なんてのも考えて取り付けると 良いかもしれません。
右手で銃身を回転、そして左手でファイヤー
そして「Rubber Band Minigun」の飛ばし方は、右手の人差し指でパワースイッチを引いて銃身を回転(銃身はモーターで回転します)。そして左手でトリガーを押し出して発射です。
ですからよぉ〜く狙いを定めてトリガーを押せば、トリガーを押し出している時だけ輪ゴムは飛ぶ様になっていますので、よぉ〜く狙ってから害虫も異発で仕留められて一石二鳥ですので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wtrex/rubber-band-minigun
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