スポーツや仕事で膝を壊したり膝に痛みを感じるのは基本的に膝と言うよりも大腿四頭筋、つまり太ももの筋肉疲労から来ているものが大半です。
現に膝のサポーターをはめると動かした時の痛みが軽減すると言った場合には明らかに大腿四頭筋の筋肉疲労が原因で、疲労して硬くなった筋肉を必要以上に無理して使う事で、持ち上げるのは無理だと思われる重さの物を持ち上げて腕や腰に痛みを感じるのと同じで、膝に痛みを感じているのです。
そして膝のサポーターは何をしているのかと言うと曲がらない(ある程度は曲がるが、可動域は限定的でしかなくそれ以上曲がらない)様にすると同時に筋肉が縮むのを助け支える事で結果的に自分自身が筋肉に入れる力を抜く事ができますので、その分疼痛が出て来る割合が減ります。
ただ、膝にサポーターをして運動や作業をすると膝が曲がらなくなるので、動きに支障が出ます。そこで、動きの制約が出ないサポーター「E-Knee」を今回はご紹介致します。
エアパックで膝をサポート
この「E-Knee」の特徴は膝の上下に設けられたエアパックを膨らませる事で膝をサポートと言うか固定する様になっている所です。
一般的なサポーターはゴムの様な伸縮素材に寄って膝を曲げた時に伸縮する素材が伸ばされた時に縮む力を利用して膝を支えますが、この「E-Knee」では膝周辺に巻き付けられたサポーターに取り付けられたエアバックに空気を送り込み膨らませる事で、膝を何かに押しつけて膝にかかる荷重を分散するかの様な状況を作り出す、膝にかかる負担を減らす仕組みになっています。
動きに合わせてエアバッグを膨張・収縮
そしてこの「E-Knee」の魅力的な所はジャイロセンサーによって足の動きを検出しエアバッグへ空気を注入したり排出したりする所です。
例えば階段を上る際に足を曲げて上げた時にエアバッグを膨張させておくと足が曲がりませんし上がりません。そう言う時エアーを抜いてやって締め付け感を緩めてやると足は自然を曲がり上げる事ができます。
次に上の階段にかけた足に体重を乗せ替えて上る際にはエアーを注入してやった方がエアバッグの膨張にシンクロしてサポーターが膝周辺を締め付けて膝を伸ばす為に自働運動で階段を上がるよりも楽に上がる事ができます。
またランイングしたりする際にも足を上げて前に出す時はエアーを抜いていた方が曲げ易く足を前に出しやすいですし、逆に着地して反対側の足を前に出す時は着地している足に体重が乗っていますのでエアバッグを膨らませてやれば膝にかかる負担を減らしてくれます。
と言う様に動きに合わせてエアバッグの空気を出し入れ出来ると言うのがこの「E-Knee」の魅力的な所で、座るときなどの休息、そしてジョギングなどの低強度のエクササイズ、バスケットボールなどの高強度のエクササイズと3つのスポーツモードを設けており、動きの激しさに合わせたサポートをする様になっています。
完全カスタマイズなのでシェアは出来ません
また「E-Knee」は膝上18cmの部分の太ももの太さ、そして膝下13cmの膨ら脛の太さを計測して連絡する必要があります。
それはこの「E-Knee」はマジックテープの様なものでサイズを調整できない為でもあり、完全に使用される方にフィットして最高のパフォーマンスを出せる「E-Knee」を作る為でもあります。
よって家族やチームメイトでシェアすると言う事は太ももや膨ら脛の太さが同じでないと難しいので注意が必要です。
そして1回の充電における連続使用時間は1時間程度のランニングであれば約35回、1回5時間ものバスケットやテニスの練習であれば1週間毎日続けてもバッテリー切れを起こす事なく続けられる能力を持っていますので、練習中にバッテリー切れに合うと言う様な事もなく快適に毎日使い続ける事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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