今回紹介します「ShiftCam Multi-Lens Case」は、スライド交換式の拡張用レンズ(望遠、マクロ、広角)を搭載したiPhoneケースでは老舗のShift Camシリーズの最新作で、最新のiPhone 11/ 11 Pro/ 11 Pro MAXの他にiPhone7以降のiPhone用ケースも用意されています。
そしてこのShift Camシリーズの特徴は、誤って手から滑り落ちてコンクリートやアスファルトの上に落下させたとしてもiPhoneには一切損傷を負わせないと言う強靱さと、スライドするだけで望遠撮影、広角撮影、マクロ撮影が可能なレンズシートを搭載している所です。
従来のスマートフォン用の拡張レンズと言うとクリップで挟むタイプのものが多く、100円均一ショップでも売られていたりしますので、みなさんもクリップ式のレンズを1つや2つ持っておられるかもしれませんが、このクリップタイプのレンズと言うのは装着が大変な上に振動でズレたり、画面の一部を隠したりしてその場所にあるアイコンをタップできなくしたりと、以外と不都合が多いレンズなのです。
特にレンズの位置合わせが微妙でカメラアプリにした状態でクリップ式のレンズを取り付けてレンズの影が映り込んでいたり、ピントが合っているか合わせなくてはいけなかったりと、装着がとても大変だったのですが、このShift CamはiPhone用だけですがスライドするだけでレンズが交換できますので微調整はもちろん不要な上に、もうちょっと拡大して撮影したいと言う時に素早く望遠レンズを合わせて撮影する事ができたりと、とても使い勝手が良いのです。
レンズにカバーがついた
そしてこの「ShiftCam Multi-Lens Case」ではiPhone 11シリーズに対応した以外にとっても進化した部分があり、何とレンズにカバーがついたのです。
従来のShiftCamシリーズではスライドするレンズはそのまま剥き出しでした。ただiPhoneのレンズも言ってしまえば剥き出しの状態なので一緒なのですが、落下させた時にレンズ面を下にして落としたりすると最悪レンズを傷つけてしまう可能性があるからなのです。
またその他にザラザラとした場所の上に置いて引きずったりしても同じ様にレンズを傷つけてしまいます。
偏光レンズが仲間入り
ではこの「ShiftCam Multi-Lens Case」で採用されたレンズをご紹介します。
まずiPhone 11 Pro/Pro MAXの3眼用レンズには1200万画素のワイドレンズ(左上)用には10倍のマクロレンズと画角180°の魚眼レンズ、そして1200万画素の望遠レンズ(左下)用には20倍のマクロレンズと4倍の拡大レンズ、そして1200万画素の超広角レンズ(右真ん中)用としては偏光レンズが搭載されています。
この偏光レンズと言うのは太陽の光のギラつきを抑えるレンズで、例えば逆光で撮影する様な時に被写体が暗くなったり白飛びしたりしない様に乱反射する光を抑える事のできるレンズで、自撮りしたりする時にとても便利なレンズです。
またiPhone 11とそれ以前の2眼カメラ用には上の広角カメラには10倍のマクロレンズと画角180°の魚眼レンズ、そして下の望遠レンズには偏光レンズと言う構成になっています。
交換型拡張レンズの互換性アリ
そしてShift Camシリーズと一緒にリリースされています交換型の望遠、広角レンズはこの「ShiftCam Multi-Lens Case」でも利用可能な為、既にShift Camを使用しており、拡張レンズを使っておられる方は引き続きiPhone 11でもこの「ShiftCam Multi-Lens Case」を購入すれば使用する事ができますのでご安心ください。
また拡張レンズはSfift Camシリーズと共にAmazon等のECサイトで購入可能ですので、もうちょっと望遠できるレンズが欲しいと言う時も後から手軽に手に入れる事ができますので、Shift Camシリーズを使っておられる方も、そうでない方も、興味を持たれた方は実際の撮影した画像がどう言う感じになるのかも含めて下記URLにてお確かめ下さい。
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