Qiワイヤレス充電に慣れてしますとケーブルで充電する事が次第に面倒になって行きます。
そして自宅だけではなく外出先でもワイヤレス充電できるモバイルバッテリーはないかと探すのですが、この時に気を付けなければならないのはバッテリーとスマートフォンはピッタリと吸着された状態で動いてはいけないと言う事です。
Qiワイヤレス充電は送電ユニットで磁界を作り、受電側のコイルをその磁界の中に入れる事で電磁誘導現象を利用して充電するのですが、磁界が変化すると充電を止めてしまいますので、バッグの中にQiワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーとワイヤレス充電に対応したスマートフォンを合わせて一緒に入れておいても、歩く震動でバッテリーとスマートフォンがズレたりする様な入れ方をしているといつまで経っても充電されないと言う事になります。
ですからQiワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーを選ぶ時には、充電中にスマートフォンから離れない様な構造になっているものを選ぶ必要があり、今回は磁力で離れないQiモバイルバッテリー”Maco Power”とQiワイヤレス充電台”Maco Dock”をご紹介致します。
スマートフォンに磁力で吸着するQiワイヤレスモバイルバッテリー”Maco Power”
さてこのモバイルバッテリー”Maco Power”は、バッテリー容量3は,000mAhでQiワイヤレス充電ですと最大10W(iPhoneは7.5W)で急速充電が可能なモバイルバッテリーとなっており、この他にUSB-Cコネクタを装備し、最大15Wでこの”Maco Power”に接続したデバイスを充電できる他、この”Maco Power”も最大15Wで充電する事が可能です。
そしてスマートフォンに貼る金属プレートが付属しており、それをスマートフォンに貼り付けておく事で、移動中でも”Maco Power”内蔵の磁石がスマートフォンに貼り付けた金属プレートをしっかりと吸着してスマートフォンから離れないと言う構造になっていますので、片手持ちでの操作も多少やり辛い部分はありますが、簡単な力では分離する様な事はありませんので、片手操作も可能です。
スタンドがついて斜め置きできる”Maco Dock”
次にQiワイヤレス充電器”Maco Dock”は最大10W(iPhoneは7.5W)で急速充電できる充電台なのですが、この”Maco Dock”の特徴はスタンドが付属しており、スタンドに引っ掛ける事で斜め65°に角度をつけて立つ所です。
つまり斜めになる事でスタンドに変身した”Maco Dock”にスマートフォンを立てかけて充電しながら見ると言う事が可能なのです。しかもこの”Maco Dock”は同じ円盤タイプのQiワイヤレス充電パットの倍の大きさがあり、横置きだけじゃなく縦置きにしても充電できるのです。
積み重ねても充電ok
そしてQiワイヤレス充電機能を持ったモバイルバッテリー”Maco Power”には実は送電用コイルの他に受電用のコイルも内蔵されており、”Maco Power”を”Maco Dock”で充電できるのです。
しかも”Maco Power”を充電しながら”Maco Power”に乗せたスマートフォンやAirPods、その他のQiワイヤレス充電に対応したワイヤレスイヤホンを同時に充電可能です。
また同時充電機能と言う点においてはUSB-C電源に”Maco Power”を接続し、”Maco Power”を充電しながら”Maco Power”に乗せたスマートフォンを充電する事もできますので、言うなればバッテリー残量の減らないQiワイヤレス充電台としても使える様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細をご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/three1design/maco-power-and-dock-the-future-of-charging
この記事へのコメントはありません。