みなさんは三脚のハンドルって邪魔だな?と思った事はありませんか?
特にカメラで撮影する時にはたいてい左手はレンズに、右手はシャッターに手をかけて撮影しますのでアングル的には肘や腕にハンドルが当たって邪魔に思う事もありますし、固定した雲台を緩めてカメラのアングルを変える際もハンドルに手をかけている間はシャッターが切れませんので、決定的瞬間を逃してしまうかもしれません。
そこで今回は左手一本で操作できる雲台「Platyball Elite & Ergo」をご紹介致します。
パンさせる時はロックダイヤルを回すだけ
この”Platyball”の使い方、操作の仕方は独特で、基本的に左手はレンズかこの”Platyball”を握った状態で使うのですが、”Platyball”はファインダーを覗いている状態で手探りで”Platyball”を握ったとしっても感覚で操作ができる様によく考えられています。
まず1つ目がパン(左右に回す)操作ですが、これは”Platyball”を握った時にちょうど親指が当たる位置にパンのロック解除ダイヤルがあり、このダイヤルを手前に回すとアンロック、奥に回すとロックと親指一本でロック/アンロックできる様になっています。
アングルを変える時はボタンを押すだけ
そしてアングルを変える時はもっと楽です。
”Platyball”を握った状態で人差し指と中指がちょうどあたる位置に2つのボタンがあります。人差し指が当たるボタンがロックボタン、そして中指が当たるボタンがアンロックボタンになり、指先をちょんと動かすだけで簡単にロック、アンロックができますので、例えば空を飛んでいる航空機を追いかけると言った様な場合、ロックとアンロックが瞬時に出来ますので機体を見逃す確率も減りますし、”Platyball”はボールジョイントを採用していますので横から縦へのアングル変更もスムーズにボタン1つで行える様になっています。
水平位置が視覚的に解るElite
そしてまた、この”Platyball”にはEliteとErgoと言う2つのタイプが用意されています。
2つの違いはEliteはレベルインジケータを内臓しており、水平・垂直をインジケータで確認できる様になっている事です。
つまり”Platyball”を傾斜している場所へ設置した様な場合に水平を取ろうと思うと、水平器を使ったり、スマートフォンのレベルアプリ等を使って水平を合わせたりしなければなりませんが、インジケータのついたEliteだと”Platyball”そのもので水平・垂直が確認でき、瞬時に水平・垂直位置を取る事ができますので、正確に水平を取ってから撮影する事が多い方にはEliteの方がオススメですので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/platyball/platyball-elite-and-ergo
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