iPhone付属の純正インナーイヤー型ヘッドフォンが実は意外と音が良いと言うのは周知の事実ですが、これが無線だったら便利なのにと思った事はありませんか？有線で直接スマートフォンやデジタルオーディオプレイヤーに差し込むタイプのものはバッテリー不要なので何時間でも使用する事ができ、しかも種類が無線タイプとは違い豊富です。一方欠点はケーブルで繋がっているのでケーブルの長さと取り回しでスマートフォンを身につけておく場所の制約が生まれます。例えば女性の場合、上着にポケットがなかったりするのでバッグの中等に入れ置く人も多いのですが、そうするとバッグを置いたり、バッグからモノを出したりと言う時に非常にケーブルが邪魔です。

一方無線タイプは種類は多くなって来たとはいえ、試聴できる機種は数少なく(何十種類も試聴用のイヤホンを置いてある販売店でも無線タイプはないに等しい)、スペックと形状で買ってはみたものの自分の耳には合わないと言う事はよくある事です。

そう言う時に便利なのがBkuetooth受信機アダプタです。これはヘッドフォンそのものは付属せずにヘッドフォンを挿して使えるので、今使って有線のヘッドフォンが使え、しかもBluetoothで無線を使っているのでその受信機を見につけておけば、再生するスマートフォンはカバンの中でもケーブルが邪魔すると言う事はありません。

ただここでも気を付けなければいけない事があります。それが対応しているBluetoothコーディックのプロファイルです。Bluetooth対応と書いてあってもその対応コーディックによっては音質に極端な差が出てしまいます。

この「ASOME」が対応しているプロファイルはaptXとSBCです。

プロファイルと言うのはzipやlzhファイルの様にそのままだとデータが大きいので送る時間がかかるのでデータを圧縮して送る方式を定めたもので、SBCは音声データを送るプロファイルとして最初にできたもので、全てのBluetooth機器で利用できる反面、高音域がバッサリとカットされ音質も悪く、遅延（約200msec前後の音ズレが生じる）が発生し音声がプチプチと切れる事が多々あります。その次にAACと言ってiPhoneで採用されているプロファイルがあり、SBCよりも高音質で低遅延(約120msec前後)で、そして最近出て来たのがaptXでAACよりも更に高音質で低遅延(32msec前後)になっています。

ですからこのaptXに対応していると言う事は有線でオーディオプレイヤーに接続しているのと同等な音質で聴く事ができ、対応しているか否かでとても音質にとても差が出て来るのです(iPhoneSEまでのiPhoneはSBC、AACには対応していますがaptXには非対応ですから、iPhoneSEまでのiPhoneで使用する場合はSBCになります)。ですから今現状で無線(Bluetooth)で音楽をヘッドフォンで聴くならaptXが必須です。

そんなaptX対応の「ASOME」の使用方法はとても簡単です。まず3.5mmオーディオジャックを挿す事で電源がONになり、抜く事でOFFになります。「ASOME」に内蔵されているボタンは1つなので見なくてもボタンを探すのは1つしかありませんから容易ですし、音楽再生中はこのボタンを押す事で再生／停止を切替る事ができます。そして電話がかかって来た時はボタンを押す事で電話に出る事ができ、ボタンを押せば電話を切る事ができますし、コントローラー内蔵のヘッドフォンを「ASOME」に接続する事でそのヘッドフォンのコントローラーでボリュームの変更や曲の再生／停止、オフフック／オンフックと言った操作をそのままする事もできますから便利です。

しかも連続使用時間は10時間(電話のみなら11時間)と超ロングライフ設計になっていますから1度家を出れば帰って来るまで充電の必要はありません。またBluetooth4.1採用でマルチペアリングに対応していますからスマートフォン2台持ちの人でも同時に2台接続しておく事ができますから更に便利ですよ。

そんな「ASOME」を更に便利に身につける事ができるオプションが3種類用意されています。

1つめはネックストラップで、主に首からぶら下げて使います。本体の重量が約14gですから「ASOME」を首から下げたからと言って肩コリになると言う事はありません。

次はクリップです。上着のポケットや袖、ベルトと言った場所に挟んで固定する事ができます。

そして最後にカラビナ付きのフックです。ベルト通しにかけたり鍵と一緒にカラビナにつけておけば持って出るのを忘れる事はありませんよ。

やはり人間の耳と言うのは100人いれば100人形も違いますし、同じ音であっても聞こえ方が違いますから誰かがこのイヤホンは音質が良いよと言っても自分にとっては合わないかもしれません。
ですから試聴するのが重要なのですが、先述した様に無線式は試聴できないものの方が多いので、そうなれば有線のイヤホンを選んでこう言うアダプタを使えば納得の音質で日々好きな音楽を聴く事ができますよ。

なお商品ですが、オプションとのセットで数多くラインアップがありますので詳細は下記URLをご覧ください

https://igg.me/at/asome/x/7929074