大型化、大画面を搭載したスマートフォンを片手持ちで操作するのは、大きな男性の手でもきつくなって来ています。
そこで片手持ちする時に便利なのが、指を通してスマートフォンを安定して保持する事を補助するスマートリングや、突起を指先で挟む事で安定して保持する事のできるスマホグリップです。
ただこれらスマホリングやスマホグリップを取り付ける場所にはワイヤレス充電に利用するコイルがスマートフォン内部に配置されていますので、スマホリングやスマホグリップを外さないとワイヤレス充電ができないと言う事になります。
でもたいていのスマホリングのしてもスマホグリップにしても両面テープで貼り付けていますので、外してワイヤレス充電すると言う事はできません。
そこで今回は、スマホグリップを愛用されている方にスマホグリップとQiワイヤレス充電器がセットになった「GRIPDOCKIT」をご紹介致します。
中央に窪みに合わせ入れて充電
さて、スマホグリップやスマホリングを貼り付けていると何故充電できないのかと言いますと2つの要因があります。
1つは充電台とスマートフォンの距離がグリップやリングの分だけ離れれると言う事です。
Qiワイヤレス充電は送電用コイルで磁場を作り、その磁場の中にスマートフォンに内臓された受電用コイルを置く事で、電磁誘導によって送電を行いますので、送電用コイルと受電用コイルとの距離が離れると言う事はそれだけ送電用コイルの磁場から外れる事になり、離れて磁場が弱くなると当然、充電に十分必要な電力を送電する事はできませんので充電できないと言う事になります。
そしてもう1つ、グリップやリングが金属の場合、金属は磁界を遮断するだけでなく磁場を歪めたりしますので、これも充電が行えません。
ですがこの「GRIPDOCKIT」では、送電用コイルがドーナツの様なリング形状を利用してリングの中央に窪みを設ける事でスマートフォンに貼り付けたシリコン製のスマホグリップがスッポリと収まる穴に収まる様になって充電を阻害しない様に作られています。
車載ホルダーは引っ掛けて充電
そして「GRIPDOCKIT」には車載用充電台も用意されているのですが、こちらはスマホグリップを穴に合わせて差し込むのではなく、スマホグリップを引っ掛けられる様にフックの受け口が設けられていますし、車載ホルダーももちろん、Qiワイヤレス充電に対応しています。
そしてこの車載ホルダーが優れているのはフックでしっかりとスマートフォンに貼り付けたスマホホルダーを引っ掛けて固定する様になっていますので、ホルダーごと横向きにしても落ちない事です。
それでいてこの「GRIPDOCKIT」では、スマートフォンを軽く引き上げればスマホは簡単に外せる様になっています。
2段階に伸縮するスマホグリップ
一方この「GRIPDOCKIT」はシリコンで作られているのですが、シリコン製の折り畳みコップの様に2段階に折り畳み、伸縮する様になっていますので、片手持ちする時は2段階伸ばせば指先で挟みやすいだけでなくシリコン製なので挟んだ指もそう痛くはなりません。
そしてテーブルの上に置く様な時もスマホリングやスマホグリップの厚みが厚いとそれを支点としてグラグラと動いて不安定で、テーブルの上に置いた状態で操作すると言うのがちょっと大変ですが、この「GRIPDOCKIT」はコンパクトに折り畳む事でより安定性が上がるだけでなく、厚みが減るのでバッグの中に入れても邪魔にならないと言う訳ですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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