寒くなって来ると、今まで肩凝りや腰痛、節々の痛みと言ったものに無縁であった方も突如出て来たりする事があります。
基本的に筋肉が発する痛みや倦怠感と言った症状は血液循環に起因しています。例えば切り傷を作り血が止まらない時、止血をして怪我をした部分に血液が流れない様に縛ると次第に痛みが出て来ますが、これは血液が供給されなくなると細胞が壊疽していく為に、血液循環の滞った血管が発痛物質を分泌し、痛感神経を刺激する事で痛みを感じます。
よって私達は痛みを感じる部分を叩いたり揉んだり、擦ったり、温めたりする事で血液循環を促進し、無意識の間に疼痛を緩和しようとするのですが、手が届く範囲なら良いのですが、手が届かない所では誰かの手を借りるか、機械の手を借りるかしかありません。
そこで今回は、カードサイズではなく、まるっきりカードなEMSマッサージ機「Cardlax 2.0」をご紹介致します。
どこでも使えるカードサイズ
この「Cardlax 2.0」の1番の特徴は、他のEMSマッサージ機同様に本体を貼り付ける事で患部をマッサージできる点にあります。
よくある低周波治療器は電極と本体をケーブルで連結しますので、貼る場所によっては目立ちますが、このカードサイズのEMSは移動中、仕事中、会議中と言った人がいる場所で使っていても相手には使っている事が分からない秘匿性があります。
EMSマッサージ機の多くはこの「Cardlax 2.0」同様にケーブルで繋がった電極ではなく本体そのものを貼り付けて使用しますが、この「Cardlax 2.0」(86mm×53mm)の様に小さくはありませんので何処ででも痛くなったら貼ってマッサージする、と言う様な使い方はできませんが、この「Cardlax 2.0」であればジェルパットになった電極は別として財布の中に入れて持って歩けます。
またこの小ささであれば、掌に隠してそっと服の隙間から患部に貼り付けてマッサージしても気付かれる事がないので便利です。
ワイヤー使って広範囲にマッサージ
またこの「Cardlax 2.0」の基本的な使い方は本体に直接電極を装着して身体に貼り付けると言うのがこの「Cardlax 2.0」の特徴でありオーソドックスな使い方なのですが、この他に「Cardlax 2.0」には延長用のケーブルが付属しています。
そしてケーブルを使って電極を離して貼り付ける事で、本体だけでのマッサージでは局所的にピンポイントでしかマッサージできませんが、ケーブルを使い電極を離して貼り付ける事で広範囲に、そして2ヶ所を同時にマッサージする事ができますので、疼痛を感じている場所が複数ある場合はケーブルを使い電極を離してマッサージするのが効率的です。
マッサージのバリエーション
そして実際、この「Cardlax 2.0」では一体どう言ったマッサージが体験できるのかと言いますと、
1:叩く、2:マッサージ、3:揉む、4:押す、5:ブルブルマッサージ、6:叩く+マッサージ、7:叩く+揉む、8:叩く+押す
と言う8種類のモードが用意されています。また強さは10段階で調整できる様になっていますが、低周波治療器の様に使い過ぎを抑制する為のタイマー機能の様なものはありませんので、使っていて気持ち良いからと寝てしまうと起きた時に酷い筋肉痛になっているかもしれませんので、そのあたりはご注意下さい。
なお、電極パットは一応専用のものが用意されていますが、接続はスナップフック式の電極ですので、同サイズのスナップを使っている電極マットであればどのメーカーのものでも使えそうですので、詳細等詳しくは下記URLをご覧ください。
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