みなさんは、イヤホンやヘッドホンではなく、スピーカーを大音量で流してサウンドを楽しみたい、なんて思う事はありませんか?
特に今年はライブもなく、あったとしてもプラチナチケット化してなかなかライブに行くと言う事が難しいですし、世の中の様子を見ていても来年の夏まではちょっと厳しそうな気配も漂っており、ライブに行けないストレスがたまっておられる方もおられるのではないでしょうか?
そう言う時にストリーミング、ライブDVD、ライブCDやライブBlu-rayであっても大きなスピーカーでサウンドを再生して大きな声で応援すれば多少なりともスカッとしますが、このご時世、隣家の人がテレワークで仕事をしているかもしれませんし、それ以上に昼間でも大音量でサウンドを再生するなんて事は、近隣に誰かいるかもしれないとなると出来ません。
もし誰もいない事が分かっていても、ビックサウンドを再生できるスピーカーなんて持ったとしても無用の長物ですし、ワンルームマンションではまず置く事もできないでしょう。
そこで今回はライブの雰囲気が楽しめる、振動スピーカー「BLADE」をご紹介致します。
振動スピーカーって!?
振動スピーカーと言うのは、振動スピーカーそのものは殆ど音を出さないか、音を出しても本当に小さな音なので雑踏の中では騒音にかき消されて聞こえなくくらい小さな音しか再生できませんが、振動を伝える事のできる硬い物体をスピーカーにしてしまうと言うスピーカーで、原理的には骨伝導スピーカーと同じです。
音が伝わるのは音源が作り出す空気の振動が耳に届く事で、私達は音を認識します。例えば缶でも叩いてみると音が鳴りますし、瓶でも同じ様に叩くとなります。
これは叩く事で発生する振動が瓶や缶の回りにある空気を振動させる事で音を作り出すからです。
そして振動スピーカーは音の振動を伝える事で、硬いものであれば何でもスピーカーに変えてしまいますので、テーブルでも良いですし、お鍋やフライパンでもスピーカーになりますしもちろんダンボールの様なものでもスピーカーになります。
ただ、良い音で聴こうと思えば、スピーカーに使われているコーンと呼ばれる振動板は紙で作られていますのでそれに近い素材である方が音は良くなります。
振動スピーカーでは有り得ないTWS対応
そしてこの「BLADE」は振動スピーカーは通常シングルスピーカーで、左右のスピーカーの音を合成して再生する疑似ステレオなのですが、この「BLADE」に至っては2台の「BLADE」をペアリングして使用する事でリアルなステレオ再生が可能なのです。
しかもBluetooth5に対応しオーディオコーディックとしてAACを採用するなど、振動スピーカーにしてはオーバースペックとも言える使用になっており、作り手の拘りがヒシヒシと伝わって来ます。
それに答えるにはやはりステレオスピーカーを作って臨場感を楽しむ事ですが、やはりオススメは薄くて硬いダンボールです。
ダンボールの口を閉じると振動スピーカーから伝わった振動はダンボールからダンボール内の空気に伝わりその振動が更にダンボールを振動させ、さらにその振動が空気を振動させアンプの様な役目を果たしますのでオススメです。
またFM受信機を搭載しており、FMトランスミッターと組み合わせる事でBluetoothモジュールを搭載していないメディアプレイヤーからの再生も可能です。
携帯性に優れたポケットサイズ
そしてこの「BLADE」のもう1つの魅力的な点はカード形状だと言う点です。
一般的に振動スピーカーは円筒形をしています。その為に小さいものでもポケットに入れるとポケットが盛り上がりますので持ち歩くのならバッグが必須です。
ですがこの「BLADE」は財布の厚みのあるカードポケットなら財布に入れて持ち歩けますし、もちろんパンツや上着のポケットに入れていても目立ちませんから常に持ち歩く事ができ、大人数を相手にちょっとこのサウンドを聴いてみてと言う様な時も、テーブルがあればテーブルの上に置いて楽曲を再生してやればその場にいるメンバー全員で楽曲を楽しむ事ができたりもしますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/692076889/blade-speaker-the-thinnest-bone-conduction-speaker
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