ノートPCとデスクトップPCの両方を使っているとデスクトップPCの方が身体的に楽に感じると言う事を、同僚や友人と話していて聞かれた事はありませんか?
これはノートPCよりもデスクトップPCの方がマシンスペック的に上で、サクサク動くから楽と言うのではなく、身体で感じる不快感や鈍痛・疼痛と言った話です。
これはあながち心意的なものではなく、実際デスクトップPCはモニター一体型のものにしてもディスプレイサイズが大きいので、デスクに座った時にほぼ真正面を向いてディスプレイを見つめる事ができますが、ノートPCはどうしてもディスプレイが小さく上から覗き込む様な形になりますので、どうしても”猫背”な姿勢になりがちで、これが首や肩、そして背中、腰と言った場所の筋肉に負担をかけて何かしらの症状を引き起こします。
ですから最近では、ノートPCを使う際にはスタンドを使ってディスプレイの位置を上げる方が首を曲げる角度が少なくて済み、身体にかかる負担が結果的に減って快適に作業できる事から雑誌やネット記事等でノートPCスタンドのランキング等を見かけたりする機会も増えています。
そこで今回は携帯性に優れたノートPCスタンド「Mantiz」をご紹介致します。
長さ約11.5cm、重さ約159g
ノートPCスタンドの形状は、プレートに傾斜をつけられる様にしたものと、ジョイントによって連結されたいくつかの棒状のパーツを広げる事でノートPCを乗せられる台に変身するタイプとに分けることができますが、プレート状のノートPCスタンドは折り畳んでもノートPC半分ほどの面積にしかコンパクトに折り畳めず、棒状のパーツの集合体もノートPCの短辺ほどの長さがあるので、例えばパンツのポケットに入れて持ち歩くと言った事には不向きです。
ですが中にはノートPCは小脇に抱えて、ノートPCスタンドはパンツのポケットに入れて持ち歩きたいと言う方もおられるでしょうし、バッグの小さなポケットに入れておきたいと言う方もおられるでしょうから、そう言った方には折り畳むと長さが12cmほどにまでコンパクトに縮むこのノートPCスタンド「Mantiz」はピッタリな製品です。
傾斜角度は20度固定
そしてこの「Mantiz」は非常にコンパクトに折り畳める代わりに傾斜角度の調整機能がなく、20度固定となっていますので、この20度が使う方にちょどピッタリな角度なら良いのですが、10度くらいがピッタリな方、座高が高いので45度程度角度をつけないと真っ直ぐな目線の位置にディスプレイが来ないと言う方は何か別に本などをかませて角度をつけたりするしかないと言うのが残念なポイントではあります。
ですがこの「Mantiz」はアルミ合金製で最大約2.7kgの耐荷重があり、ノートPCのサイズも11インチクラスから17インチクラスまで幅広いサイズのノートPCを乗せる事ができる様になっていますので便利です。
ノートPCスタンドを使うもう1つのメリット
またノートPCスタンドを使うもう1つのメリットはノートPCの延命が出来る事です。
電化製品に使われている電子部品もバッテリーも熱によって劣化が加速度的に進みます。そのため、いかに効率的に冷却を行い内部温度が上昇しない様にするかがノートPCを設計寿命まで、またそれ以上使えるかにかかってきます。
ですから直接デスクの上に置くとデスクとノートPCとの間に熱がたまり使っている間に底面からの放熱が悪くなって行き、最終的にはファンを使った排熱だけではノートPC内部の温度上昇を避ける事ができなくなってしまいます。
ですがノートPCの底面とテーブルとの間に空間できる事で、底面からの放熱も効率的に行える為、結果的にノートPCの寿命を縮めない=延命する事ができますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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