Newガジェット

自撮り写真が美しく綺麗に撮影できるLEDフラッシュライト「iblazr 2」レポート

スマートフォンで使えるBluetoothフラッシュライト「iblazr 2」が届いて2週間その使用レポートをお届けしたいと思います。
この「iblazr 2」は非力なスマートフォン内蔵のフラッシュライトの補助灯ないし内蔵ライトに代わるフラッシュライトとして使えます。
写真、ビデオ撮影どちらででも使用する事ができ、。写真撮影の時はフラッシュライトとして動画撮影時は撮影用の補助ライトとして使えます。

ではさっそく開封してその性能を確認していきましょう。商品は紙パッケージに入っており、その上にクッション封筒に入れられて送られてきました。


 
パッケージから出した内容物です。フラッシュライトの他に、自立させて使えるスタンドホルダーにスマートフォンに挟んで使うスマートフォンフォルダー、それと充電ケーブルにカラナビフックと丁寧な英語で書かれた取り扱い説明書が入っています。

ちなみにフラッシュにはめてあるシリコンカバーは外して使う事もつけたまま使う事も可能です。シリコンカバーはフィルターの役目も果たしていて、LEDの光源が直接目に入って眩しい時はシリコンカバーをつけておくと光が拡散され眩しさが低減されます。

さて電源はサイドにボタンがあって1度押すと電源が入ります。電源投入すると4つのLEDがLOWモードで発光します。次にボタンを押すとHIGHモードになって明るくなり、もう1度押すと消灯します。電源はオートオフで一定時間操作しないと電源は切れます。

「iblazr 2」には白色LEDが2個と電球色LEDが2個装備されていて、これをうまくブレンドすることにより色温度を変える事ができます。

色温度を変えるには裏面のイナズマ・マーク(電源ON時は点灯)のあたりを指でゆっくり上下になぞると変化率は悪いのですが昼白色から電球色へと色を変えれます(この部分がタッチセンサーになっています)。

ですのでスマホとBluetoothでつないで使わなくても「iblazr 2」はLED懐中電灯として単体で使う事もできます。実は2週間使用してみてフラッシュとして使うよりもLED懐中電灯として使ったり、作業する時に手元を照らす明かりとして使う方の頻度が高かったです。
大きさが小さいのでバックの中に入れておけば暗い場所でわざわざスマホのライトを使わなくても手軽にワンプッシュで点灯させられ狭くてスマホで照らせない場所でも隙間に入ったりしますので照明としてはかなり便利に使えますよ。
カラナビもついており、シリコンカバーにカラナビを通す穴も開いているので、キーチェーンにつけて常に携帯しておくのもいいかもしれません。

 iPhone6sにスマートフォンフォルダーをつけて装着した状態です。

この位置では本体のフラッシュを隠してしまっているので、本体のフラッシュを使うならちょっとズラさないといけません。

 さて肝心のスマートフォンのフラッシュとして使うには専用のアプリが必要です。「shotlight」と言う名前のアプリをダウンロードしてきます。
まずは「iblazr2」をペアリングモードにしてペアリングを行います(これはiPhoneの場合は設定の中のBluetoothから行います)。ペアリングが成功するば次からは「iblazr2」の電源が入れば自動的にリンクされます。

そして「shotlight」を起動してメニュー上面のフラッシュマークをタップしてペアリングした「iblazr2」を使用可能状態にします。
このメニューで「iblazr2」の輝度(明るさ)と色温度をスライダーで任意に変更する事ができます。
「Native flash」はiPhoneの純正のフラシュを使用するか否かの設定です。

 

 設定が終わればPHOTOかVIDEOを選んで撮影を開始します。撮影時に「iblazr2」は本体のパワーボタンで点灯/消灯を切り替えられます。
点灯させていればスマホのモニターを見ながら「iblazr2」の調整をでき、撮影した時もモニターで見たまま撮影できます。(よくフラッシュを炊いてフラッシュが反射して白飛びしたりって事が少なくなります。ただ点灯しっぱなしはすぐにバッテリーがなくなるので、写真撮影時は常は消灯しておいて撮影時だけフラッシュする様にしておいたほうがベターです。

なお、iPhone6sでは画素数が1200万画素になりフラッシュライトも改良されている様で、メインカメラで撮った写真ではあまり差はでませんでした。

 iPhone6sで「iblazr2」を使わないで撮影

 

 iPhone6sで「iblazr2」を使って(全LED点灯で)撮影

 

 ちょっとアングルがズレていますが、 「iblazr2」を使ったほうが全体的に写真が明るくなります(それは当然ですが)。
ですので 「iblazr2」を使ってメインカメラで撮影する時は、本体のフラッシュを使用する様にして被写体に影ができない様に補助等として使うのがベターです。
フロントカメラでの自撮りは撮影時に画面がフラッシュしてくれるといえ、「iblazr2」を使った方が遥かに綺麗に撮影できます。ですので 「iblazr2」を使うのはフロントカメラで自撮りする時か、料理や商品を撮影する時の補助等として使うのがベストです。

あと 「iblazr2」の背面のタッチセンサーをダブルタップ(ゆっくりと)する事によりシャッターを切る機能もあります。ただこれはシャッターが切れるまで1秒以上2秒以下のタイムラグがあるので今のところあまりこの機能は使い道がなさそうです(おそらくタップする事によりカメラが揺れるので撮影した映像がブレない様にタイムラグをわざとつけているのだと思いますが)。

イルミネーションは綺麗に撮影できるかな?

 

 

えっ!!バッグにも変身するリバーシブル・ウインドブレーカー「Mova CYCLING JACKET」前のページ

世界初!!2台同時充電が可能なワイヤレスQi充電台「TANGO」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    手袋をはめたままでもiPhoneの操作&指紋認証”touch ID”をパスできる手袋ステッ…

     iPhoneの”touch ID”の仕組みがどうなっているのかご存じ…

  2. Newガジェット

    細かい作業からアクティビティまで幅広い用途に使える万能LEDヘッドランプ「Bandicoot」

    夜間であったり暗い場所で作業をする際に手元を照らすのにとても優れている…

  3. Newガジェット

    最大100TBまで容量を増やす事ができるWiFi6ルーター機能搭載のホームクラウドサーバー「Stor…

    みなさんはスマートフォンやデジタルカメラでメディアのバックアップに何を…

  4. Newガジェット

    倉庫に眠った古い一眼レフに再び日を当ててデジタルカメラに変えてしまう「I’m Back®…

    ほぼデジタルカメラ一色の現在、フィルムカメラが出す何とも言えない味わい…

  5. Newガジェット

    500円玉と同じ厚みの財布の中にカード8枚にお札を10枚も収納する事ができる薄型財布「Minimal…

    一般的に薄い財布を好む方は、あまり現金を持ち歩きたくないと言う方が多く…

  6. Newガジェット

    単体でもスマホと一緒なら更に便利に使える料理用温度計「Range Dial」

    温度計を使う料理って何が思い浮かびますか?よく家庭で作る料理なら揚げ物…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP