朝晩が先月よりは随分と涼しくなったとはいえ、寝苦しさを覚える夜もありますが、枕の暑さってどの様に対処していますか?
もちろんエアコンをガンガンに効かせて寝ていれば、枕に体温がこもっても枕が熱くて寝苦しいだとか頭に寝汗をかくだとかと言う様な事とは無縁ですが、エアコンが苦手で使いたくないと言う方は、寝始めの頃は枕の暑さを感じなくても、寝苦しくてなかなか寝付けないと枕の中に体温が蓄積されていき、枕が更に暑くなって寝られなくなると言う悪循環をもたらします。
ただそれは冷感素材を使った枕でもあまり差はなく、冷感素材はその素材そのものが冷却機能を持っているのではなく、素材の熱伝導性が良く放熱性に優れている事から、冷感と名前がつけらえているだけで実際には熱がこもってしまえば体温より高くもなりますので寝苦しいのは変わりません。
そこで今回は、水と空気によって寝苦しさを解消する枕「Nitetronic F1」をご紹介致します。
冷却効果を助ける水枕層
今回紹介する枕「Nitetronic F1」は様々な違った素材を組み合わせて全体で5層、枕カバーもいれれば6層構造の枕になっており、夏場の暑さ対策で1番効果を発揮するのが水枕です。
水は確かに熱を蓄積しますので、いずれはこの枕の表面温度も周囲の気温や体温に近くなるのは近くなりますが、一方的に熱は蓄積されるものではなく、加熱と同時に放熱も行いますので寝入ってしまうまではに枕が暑いと感じる体温近くまで熱をためる事はありませんし、水バッグの上に敷かれたコットンシートによっても熱は効率的に放熱されますし、シルク製のカバーが肌触りの良さだけではなく、冷感素材と同じ様に熱を分散放熱してくれますので、水バッグそのものもそう簡単にはお湯になったりする様な事はありません。
更に水枕そのものだけですと水の入ったバッグと言うのは固く、ヒンヤリと冷たいのは良いのですが逆に固くて寝辛いと言った事も出て来ますが、それをコットンシートとシルクのカバーとでうまく補うと言う相乗効果も持っています。
そして水枕と言うのは使われた事がある方であれば、お分かりになると思いますが、頭を乗せた所だけが大きく沈み込み、両サイドに水が押し出されるため、谷の底に頭を埋めて寝ていると言う様な状態になり寝返りを打っても頭の向きや位置を変えようと思っても、水を抜いて硬さを軽減した水枕ではなかなか思う様に出来ないのですが、この「Nitetronic F1」ではオープンセルフォームと言ってウォーターバッグをいくつかの部屋に分けてそれぞれの部屋の間を水が行き来出来る様にする事で頭を乗せた部分だけが極端に凹んでしまったりする様な事がない構造になっているだけでなく、横向きに寝た状態で耳を枕に押しつけた時にウォーターバッグの中を水が移動してチャッポンチャッポンと言う様な水が動く音が聞こえない様に水の移動する速度であるとか方向と言うのもコントロールされおり、水枕の持つ気になる部分もしっかりと解消されています。
空気の量で高さ調整
次にこの「Nitetronic F1」にはウォーターバッグの他にエアバッグも内蔵しています。
このエアバッグの第1の目的は枕の高さが調整できる事で、バッグの中に入れるエアーを調整する事で枕の高さを8cmから12cmまで調整する事が可能ですので、枕が暑くて眠むれないと言う問題の他に枕の高さで日々悩んでおられる方にもオススメですし、ウォーターバッグの方も水を抜いたり増やしたりする事が出来るので、エアーで高さを調整し、ウォーターで硬さを調整する事ができます。
冬は裏返しで
ただ冬場にこの枕を使うとキンキンに冷えた水の上で寝る事になりますので、この枕の上に頭を置いてしまうと場合によってはかき氷を食べた後の様に頭がキーンとして寝る事ができないかもしれませんので、そう言う場合は水の代わりに就寝前にぬるま湯を入れて寝れば気持ち良く寝る事が出来ますし、逆に裏返しすれば裏側はある程度の弾力性を持ったポリマースポンジ素材の枕となっており冷たくて寝る事ができないと言う様な事がなに様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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