図形を描く際には三角形にしても四角形にしても多角形にしても直定規の他に三角定規、分度器、コンパスと言った文具用品が必要不可欠です。
例えば四角を描く場合に4つの角を直定規の角を使い直角に線を引く事も出来ますが、キッチリと描けるかと言うとそうでもありません。
また三角形や平行四辺形などは直定規の分度器や三角定規が必要ですし、多角形はコンパスがあった方が便利な場合もあると言う様に直定規1本で引く事はまず出来ません。
そこで今回は、分度器やコンパスがなくても正確な図形の描画が可能な「Titanium MIDI&MINI Ruler」をご紹介致します。
サイズは2種類
この直定規は15cm長の”Titanium MIDI”と、5cm長のとっても小さくコンパクトな”Titanium MINI”の2種類が用意されており、どちらもグレード5チタンを材料にしている事で金属定規でありながら金属アレルギーがある方でも安心して使う事がでいる定規です。
しかもチタン合金なので15cm長のものは16g、5cm長のものは6gとヘタをすると樹脂製の直定規よりも軽いかもしれず、どちらも基本形状は同じで、メモリ0cm側が真円形に加工されており、両サイドから30°毎の目盛と15°ごとの補助線が描かれており、この部分を分度器として使えるほか、ミリとインチの両方の目盛がプリントされていますので、機械設計などをされていてインチで設計図を書かなければならないと言う時にインチ目盛があるおで便利です。
直定規1本で三角形の描画が可能
そしてこの「Titanium MIDI&MINI Ruler」で1番便利なのが三角形や四角形がとても簡単にこの「Titanium MIDI&MINI Ruler」だけで描画できる点です。
方法としては基準線、基準点をまず書いておき、それに沿って分度器の部分を使い、コーナーで角度をマークして辺を描いてと言う事を繰り返して行けば指定された三角形なり四角形を描く事ができます。
ただ分度器部分の目盛は180度分あるのですが、15度刻みになっていますので、30°や45°と言った数値の場合は良いのですが、正三角形や直角三角形以外の三角形を描くと言った場合は目盛の明示がないのでそう言う場合は分度器を使った方がベターで、あくまでこの「Titanium MIDI&MINI Ruler」は簡易的、分度器がない時の補助として使う様なイメージでいて下さい。
円や交点の描画
そして「Titanium MIDI&MINI Ruler」にはセンチ(ミリ)目盛に合わせて5mmごとに穴が一直線上に開けられ、ゼロミリの穴を中心に5mm単位の円を描く事ができます。
更に5mm単位ですが、1辺何センチ、何ミリと言う多角形であればコンパスを使って交点を描いて頂点を描くのと同じ様にこの「Titanium MIDI&MINI Ruler」でも同じ様な描画の仕方が可能ですので、5mm単位であれば多角形の描画も簡単に行えます。
またチタン合金製と言う事で厚みも1.1mmと薄く目盛がプリントに近く目盛が読み取りやすいのも特徴ですし、1.1mm厚のアルミ定規であれば容易に変形してしまいますが、さすがチタン合金はこの薄さでも曲がったり折れたりする心配もなく安心して使えつだけでなく安全を考慮して15cm定規にはフェイクレザー製のカバーもついていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1112813132/3-in-1-titanium-multifunctional-ruler
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