最近の冬はヒーターグローブ(手袋)、ヒーターベスト、ヒーターパンツなどヒーターの内蔵された衣服が増えており、昔なら凍える様な寒さの中でブルブルと震えていなければならない様な状況下であったとしてもヒーターの入った衣服を着用していれば常にポカポカでいられます。
ただ足首から上はヒーターの入った衣類でポカポカでも、足下からジンジンと伝わる寒さと言うのは防ぐ事は出来ませんが、今回紹介するヒーターの入ったインソール「SmartHeat Striders」を使えば足下から伝わる熱で足も膨ら脛も太もももポカポカです。
全面が発熱するグラフェン・インソール
今回紹介する「SmartHeat Striders」の様にヒーターを内蔵し足下をポカポカと温めてくれる様なインソール型のヒーターと言うのは、今となってはあまり珍しい製品ではありません。
ただこの「SmartHeat Striders」が他のヒーターを内蔵したインソールと大きく違うのはグラフェンと言う、電気を通すと発熱する繊維を使っておりインソール全面がポカポカと暖かくなる事です。
他のヒーターを内蔵したインソールは、電熱線を土踏まずの部分であったりつま先の部分であったり、部分的に入っているだけで局所的に温める事は出来ますが、土踏まずの部分だけにヒーターを内蔵したものはいつまで経ってもつま先は冷たいままですし、つま先部分にヒーターのあるものは踵の部分が温まらなかったりと言う事があるのですが、この「SmartHeat Striders」は全面が発熱するので足も一気にポカポカになるだけでなく、発熱量も大きくヒーターの入っていない足の甲までポカポカとして温められます。
しかもインソールはHIGHモードで最大で5℃で温める事ができますがそれではバッテリーが長時間持たないので、Mediumモードの45〜50℃、Lowモードの40〜45℃に温度を下げる事でバッテリーの持ちも良くなり最大で8時間連続して足を温め続けられます。
そしてこの「SmartHeat Striders」が便利なのが、最初に紐を通すのは面倒なのですが、バッテリーに紐を通してシューズに固定する事が出来ますので、走ってもバッテリーが飛んで行ったりする様な事もなく、バッテリーそのものも防水性を持っており、雨や雪が降っても機能に支障をきたさないと言う所が魅力的な所です。
抗菌消臭・防水
次にグラフェンと言う素材は抗菌・消臭機能を持っている事でも知られており、雑菌が付着したとしても菌が増殖したりすると言う事がグラフェンの場合はないため、結果的に夏場もこのインソールを入れっぱなしにしておいて汗をたくさんかいたとしても、インソールからは一切臭いが発生すると言う様な事はありません。
更にこのグラフェンと言う素材は金属を使った電熱線とは違い水の中に入れたとしても大丈夫で、臭いが気にならなくても汚れが気になると言った場合にはもちろん水を使って洗えますし、もしヒーターの電源を入れた状態で水たまりであるとか川にドボンとはまってしまったとしてもインソールが壊れたり、感電したりすると言った事はありませんのでご安心ください。
スニーカーも一緒にラインアップ
そしてこのインソールは、もちろん今ご自身が履いておられる靴に入れて使用する事が出来るのですが、高反発、高引張強度、高い靭性と言った特性を持つEVA素材をアウトソールに使用し、優れた衝撃吸収性とクッション性を持つ超軽量なスニーカー4色、男性用6サイズ、女性用5サイズとインソールがセットになったバリエーションもラインアップされていますので、もし詳細をご覧になりたい方はサイズやデザインを含めて下記URLにてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/82235704/smartheat-striders-bid-farewell-to-cold-feet
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