今年も始まって既に4ヶ月目に突入し、もう3〜4ヶ月と経つと本格的な夏がやって来ますが、ここ数年の暑さはハンパではなく地域によっては夜間も40℃を下回らない地域や、一昨年にエアコンを初めて家に設置した北海道に住んでいる友人がいたりなど、今までよりも確実に夏は暑くなっています。
そこで熱帯夜を快適に過ごす為のグッズは、布団からシーツから掛け布団、枕に至るまで様々ありますが、基本的には暑さを逃がす事を主目的としており、熱伝導を良くして放熱性を良くしたり、通気性を良くする事で接触面の温度上昇を抑えていますが、やはりエアコンの設定温度が高いとその効果も限定的になりすぐにシーツや布団、枕が熱くなってなかなか寝付けないと言う事にもなります。
特に頭寒足熱と言う諺がある様に足下は温かくして頭は冷やした方がグッスリと眠る事ができますし、体温が多少上がっても頭が快適であれば案外暑さで目を覚まさずに寝続ける事ができます。
そこで今回は、熱帯夜での快適な睡眠を追求した枕「Waveform Pillow」をご紹介致します。
Cooling gel base
では一体、この「Waveform Pillow」では一体どの様に熱帯夜を過ごしやすくしているのかと言いますと、まずコアとなるのがジェルベースです。
この「Waveform Pillow」では枕の芯と言うかコアはスライムの様なジェルの入った袋で、寝る時は寒いからとエアコンを切って寝る様な方でもエアコンで部屋を予め冷やしている間に「Waveform Pillow」の中のジェルも一緒に冷却されており、寝てからは頭から放出される熱を緩和するのに冷却されたジェルの入った袋は使われる為、言うなれば保冷剤を使っている様な状態になりますからジェルベースが頭から放出させる熱で完全に温められるまでは頭を冷やして快適な眠りを約束します。
竹炭を加えたハニカムカットの低反発フォーム
次に熱帯夜を過ごしやすくしているのは菱形にカットされた低反発のフォーム素材で、この低反発素材によって低反発枕と同等の働きをこの「Waveform Pillow」はしますし、菱形にカットされたフォームは一定間隔の隙間を開けてジェルベースに貼り付けてあり、この隙間を室内の空気が通り抜ける事で枕にたまった頭からの放射熱によって温められた空気が外部へと放出され冷却される様になっています。
また空気が菱形のフォームの間をスリ抜ける際にジェルベースと接触した空気はジェルベースによって冷却されて枕の中を吹き抜けて行きますので、ただ熱伝導に任せている枕とは違いより冷却効果は高くなっています。
更にこのフォームには竹から作った炭が加えられており、竹の持つ抗菌消臭効果に加え竹の持つ熱伝導率に高さも相まって、臭わず清潔でなおかつよく冷える枕になる様に工夫されています。
アイスシルク・ピローケース
そして「Waveform Pillow」の快適性を作り出しているのは枕の中身だけではありません。
枕カバーにシルクに銅繊維を折り込む事で快適性と言うか機能性を持たす事で熱帯夜をより寝心地の良いものにしています。
シルクはみなさんご存じの様にとても肌触りの良い繊維ですし、銅繊維に含まれる銅は熱伝導の良い素材ですので頭から放出された熱を枕全体に伝達して空気中に放出して頭の熱上昇を抑えます。
更に銅と言えば抗菌・殺菌効果のある素材でもありますから、竹炭との相乗効果で臭わない様にもなっていますし、常に清潔にも保たれます。
なおこの「Waveform Pillow」にはバリエーションと言うものはなく、カラーやサイズも含めて1種類のみです。
色はブラックでサイズは横63.5cm×縦50.8cm、高さ12.7cmとなっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wfpillow/waveform-pillow-turn-sleep-into-an-experience
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