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エンジン構造を知るには超最適!!ラジエターまで搭載した水冷式4ストローク2気筒エンジンキットTOYAN「X-Power」

みなさんは車のエンジンがどの様な構造になっていてどの様に動いているのか知りたくはありませんか?
そう言った内部構造を知る為のダイキャストモデルやキット等が世の中にはたくさんありますが、ただの置物よりも実際に燃料で動き、そしてエキゾート音を奏でるリアルな模型エンジンと言うよりはより本格的なエンジンに近いものがDIYで組立できるキットがあれば欲しいですよね。

今回はそんな本格的な実際に車両に搭載して走らす事もできる水冷式2気筒エンジンキット「X-Power」をご紹介致します。


100以上のパーツを使って組み上げるキット


今回紹介する「X-Power」は中国のRC用エンジンを作っているTOYANと言うメーカーのエンジンキットで、日本で模型用エンジンと言えば小川精機が有名ですが、模型エンジンの多くは空冷式の1気筒でこの「X-Power」の様に4ストロークの2気筒エンジン、しかも水冷式と言うのは非常に珍しく、逆に言えばこの「X-Power」を組み立てる事で車に搭載されている水冷式エンジンの構造がどうなっているのかがよく分かります。
また変速機こそないもののウォーターポンプを搭載し、実際に選ぶバリエーションによってはラジエータが付属し、実際に燃料タンクを接続して動かす事のできるキットも用意されていますので、どの様にしてエンジンが冷やされ、そしてどの様にして動力が伝わるのか、どの様にして燃料が燃焼してピストンが動きその動きがクランクシャフトを動かしているのかと言う事が本からでは分からない事が手に取る様に実感する事ができます。

またこの「X-Power」はピストンを見てもらうと分かりますが、こんな小さなピストンにピストンリングまで取り付けて組立る様になっているのですから、どれだけ本気で作っているのかが分かります。


実際にRCカーに搭載する事も


そして実際にこの「X-Power」は飾ってみる事も実際に動かしてみる事もできます。
補修用のパーツ(グロープラグ等)はAliexpressなどの中国系のECサイトやAmazonで探せば見つける事ができますので、実際に動かして補修パーツが必要となる様な事があっても、ある程度の部品(スロットル部分など)は他のモデルのものを流用していますので容易に手に入りますので1:10〜1:14のPCカーに実際に搭載して走らせて楽しむ事もできます。

また紹介動画ではミニチュアのウォーターポンプや発電機を作ってデモしたりもしていますし、エンジンだけを回してエキゾート音を楽しむと言う方法も出来ますので、もし興味を持たれた方は是非下記URLにて組立動画等を含めてじっくり眺めてお楽しみください。

https://www.kickstarter.com/projects/25619347/x-power-diy-a-4-stroke-2-cylinder-engine-kit-that-runs

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