100円均一ショップや、バラエティーショップ、カラトリーと言ったキッチン用品を売っているショップ、ショッピングモールの売り場で見かけるシリコン製の蛇腹式になっていて高さを変える事ができるマグの1番の利点は小さく折り畳めて、携帯性に優れている所です。
大きな保温ボトルですと中身がなくなってもそのままの大きさで持ち歩かなくてはいけませんが、折り畳み式のマグですと使いたい時、必要な時に伸ばして大きくして使えますし、移動の際にはコンパクトに折り畳めてポケットに入れて持ち歩くと言う事もできますのでとても便利です。
ただ保温能力はさすがに紙カップ並みなので、ホットコーヒーを買ってもすぐに冷めてしまいますし、これからよく口にするアイスコーヒーもカップの回りの結露がひどくてちょっと長時間デスクの上に置いておくとデスクの上が洪水になって、書類を濡らしてしまった事も。
そこで今回は折り畳みができるのはもちろん、保温効果が高く大容量なシリコンマグ「hug」をご紹介致します。
真空ではない2層構造
シリコン製マグは全てが耐熱シリコンで作られていますので、熱伝導のそれなりに良く、熱々のホットコーヒーの入ったシリコン製マグを直接触ると火傷するとまでは言わないものの、そこそこ熱くて暫くは持てないのですが、暫くすると持てる様になります。
これはホットコーヒーの持つ熱がシリコン製マグに伝わり、そして熱が空気中に放熱された為ですが、逆に言えばそれだけ放熱性が高いと言えます。
一方この「hug」は2層構造になっています。どう言った構造の2層構造かと言いますと内側はシリコン製の筒の様なものが入っており、外側は耐熱樹脂製のケースになっており、内側のシリコンで作られた筒と外側の樹脂製のケースの間には隙間と言うか空間がありますので、シリコン製の筒が受けた熱は外側の樹脂製ケースとの間にある空気によって熱伝導が押さえられ、何と保温効果は4倍に。しかも熱は外側の樹脂ケースにはダイレクトには伝わりませんので、ホットコーヒーを入れた直後でも熱さをそう気にする事なく持つ事ができます。
ツイストロックで9段階に高さ調整
そしてこの「hug」は最小に折り畳むと高さ34mm、直径100mmのディスク状にコンパクトに折り畳む事ができるのですが、最大い伸ばすと容量600mLの大容量マグとなります。しかも全部で9段階に高さは変えられるので高さを液面に合わせて変えて行けば、カップを倒しすぎて熱々のホットコーヒーがドバッっと口の中に入って来て火傷をしたりするのを防ぐ事ができます。
またこの「hug」はディズニーランドでよく見る高さを開けられるポップコーンケースの様にツイストロック機構になっており上から抑えてもシリコンマグの様に縮んでしまう事がないので安全です。
電子レンジに直接かけられる
更にこの「hug」の良い所は電子レンジで直接温められる事です。
シリコンマグでも耐熱性のものであれば電子レンジで冷め切ったコーヒーを温めることはできますが、マグも一緒に加熱されて暫くは持てません。
ですがこの断熱性の高い「hug」は沸騰するくらい電子レンジで加熱してもそのまま持って出せますし、もちろんそれだけ耐熱性があるのですから食洗機で丸洗いもできますので便利です。
そんな「hug」には、オーシャンブルー、コーヒーブラック、クラッシッククリームホワイト、ビーチピーチ、の4カラーがラインナップされていますので、詳細を含めて下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/-hug-/hug-600ml-20oz-double-walled-insulation-in-your-pocket
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