小生は数年前から自宅で使うドリンク用の容器には真空二重構造になったタンブラーやグラスを使っています。
真空二重構造を固有名称で言えば魔法瓶(死語か!?)と言えばかなり上の年齢の方であればピンと来るでしょうし、今の若い世代なら”サーモス”ととでも言えばピンと来るでしょう。
要は容器を2重にした上で容器と容器の間に空間を設けた上にその空間にある空気を抜いて真空にする事で熱が伝わらない様にしている容器の事です。
それによって保温時間が延びますので、水筒などにはよく真空二重構造になっているのですが、これをタンブラーやマグ、グラスに応用した製品が数多くあります。
これら真空二重構造になった容器を使ったメリットはホットドリンクであれば保温時間が延び、冷め辛くなる他、コールドドリンクであれば冷たい状態を維持する事ができるだけでなく容器の外側が結露しないと言うメリットの方が大きいのです。
そこで今回はガラスとセラミックにステンレスと言う非常に珍しい組み合わせの真空二重構造タンブラー「hodi」をご紹介致します。
グラス+セラミックコーティングマグの2層構造
今回紹介する「hodi」はステンレス製の真空2層構造の内側をセラミックコーティングを施したちょっと珍しい構造になっており、こちらのマグは基本的にホットドリンク(コールドドリンクを保温する事も可能)を飲む為に使用し、コールドドリンクは付属のグラスをマグに差し込んで使うと言ったちょっと珍しい使い方をするマグです。
では何故この様なタンブラーにグラスをインする様な構成になっているのかと言いますと、それは味でしょう。
ステンレスそのままでは口をつけた時に電子イオンの移動によって、いつも飲んでいるドリンクの味が違って感じますので、あえてこの「hodi」ではセラミックコーティングする事で味変を防止しているのですが、逆にそれは味の濃いドリンクを入れるとセラミックコーティングが味を吸収してしまい、違ったドリンクを入れた時にそのドリンクを味を変えてしまいます。
ですからコールドドリンクはグラスを使う事で本来のドリンクの味を味わう事ができますし、専用のグラスはタンブラーにピッタリと密着しますのでグラス内のドリンクの温度上昇を抑えるだけでなくグラスの外側に結露水が付着するのを防止します。
蓋付きだからトラベルマグとして利用可能
またこの「hodi」はインナーグラスの他にタンブラーを密閉できる飲み口付きの蓋が付属しており、外出時には水筒や携帯用マグとしてお茶やコーヒーと言ったものを入れて外出する事ができる様にもなっています。
更にこの「hodi」にはティーフィルターが付属しており、例えばフレーバーティーや水出し紅茶などの様に茶葉等々を水につけた状態で持ち歩く様なドリンクの場合、フィルターをかけておく事で細かな茶葉を飲まなくても済む様にもなっています。
底には秘密のストッカーが
またこの「hodi」の底はスクリュー式になっており、何と底の部分が外れる様になっているのですが、ここはちょっとしたコンパートメントになっており、お菓子であったり薬であったり、茶葉であったりと言ったものを入れて持ち歩ける様になっています。
ですからちょっとティータイムにお茶だけじゃなく、チョコレートは暑い時期は溶けてしまいますがクッキーやビスケットなどを入れて持ち歩いておけば、ドリンクだけのティータイムがちょっと豪華なティータイムにする事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hodi/hodi-your-ideal-combination-of-glass-and-ceramic-mug
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