リモートワークで会議や打合せの際に1番何が嫌かって言うとカメラに移る範囲を綺麗にしておかなければならない事です。
さすがに社内の会議で心知れた同僚との会議や打合せであれば多少散らかった部屋が映って気にしなければ良い話ですが、上司が参加していたり、クライアントとの会議や打合せだとそうも行きません。
ただ最近のビデオ会議アプリの殆どがバーチャル背景機能を搭載してますので、バーチャル背景を使えばそう言った散らかった部屋も見せずに済みますが、カメラ写りが悪いのでだけはどうしようもありません。
特にPC内蔵のカメラって30万画素とか300万画素とかあまり解像度が良くないので、照明がないと表情がとても暗く写りますし、部屋の照明の当たり具合にもよりますが顔が青白っぽく映ると病気じゃない、具合悪くない?と心配される事もしばしば出て来ますので、どうしても照明を置いたりして工夫せざるをえません。
ですが今回紹介するWebカメラ「Lumin」を使ってもらえば照明がなくてもカメラ映りを自動補正してくれますので急な会議もセッティングなく参加する事ができます。
カラーキャリブレーション
Webカメラで撮影すると顔が青白く映ったりするのは、実は照明が影響しています。
スマートフォンのカメラではたいてい色調の自動補正機能が既に組み込まれていたりするので明るさと共に色調も自動補正され、淡いピンクがグレー色になったりする様な事はないのですが、PCのWebカメラはCCDが捉えたそのままの色を再現しますので、照明が電球色なのか昼光色なのか白色なのかによって実際に映し出される顔色は変わって来ますし、蛍光灯なのかLEDなのかによっても大きく変わって来ますので白色のLED照明などを使っているとカメラで捉えた映像も白っぽくなるので顔色が悪くなるのです。
ですから照明を使うのであれば電球色の照明と昼光色or白色の照明を組み合わせてその都度、その部屋の状態によってカメラを見ながら調整する事で顔色も良くなるのですが、この「Lumin」ではDGKカラーツールを使った色調補正機能を搭載しており、カラーシートを手に持ちカメラに向けるだけで、カラーシートにプリントされたQRコードを認識して色調を自動補正してくれますので、もう照明を用意したり色を調整する必要がありませんので、急なWeb会議でもすぐに応じる事ができます。
背景ボカシ
次にこの「Lumin」には背景をボカスと言う機能が備わっている。
Web会議アプリ、チャットアプリの中にもバーチャル背景に置き換える代わりに背景をボカスと言った機能を持ったアプリもありますが、この「Lumin」はカメラ側で背景をボカス事ができますので、バーチャル背景もない、ボカシ機能もないと言ったチャットアプリを使っている場合に便利ですし、バーチャル背景がNGな雰囲気の会議であったとしてもカメラでボカして見せなくて済みます。
またこの「Lumin」のボカシ機能がオススメなのはカメラ側で処理するので非常に自然な背景だけのボカシ機能が使える所です。
どうしてもアプリ側で処理すると身体のエッジ、背景と自分の身体との境でモザイクが入ったりして非常に不自然な違和感のある映像になるのですが、この「Lumin」を使えばそう言った不自然さは一先なく背景をボカす事ができます。
オートフレーミング
また最近の高性能なWebカメラは多人数での会議において発言者をデジタルズームしたり被写体をカメラサイズにオートフレーミング(ズームイン・ズームアウト)する機能を備えていますが、この「Lumin」においてもオートフレーミング機能を備えています。
このオートフレーミング機能があれば何が便利なのかと言いますと、カメラの映像を見ながらPCに近づいたり離れたり、PCを近づけたり離したりしなくても良いと言う事です。
やはり視力等や視力矯正でディスプレイから離れないと文字が見えないとか近づかないと見えないと言った事が人ぞれぞれありますが、それをカメラ側が合わせてくれます。
また不用意に映像を流す事を防ぐ為に物理的にカメラレンズを覆うマグネット吸着のカメラカバーなども付属していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。