人間、集中したい特に多少ザワついている方が集中できる方もおられれば、完全に無音でないと集中できない方、逆に音楽がないと集中できない方や、やる事、する事によって、これは音がない方がいい、これはノリの良いビートの効いたサウンドがあった方が集中して作業がし易いなど人によって様々です。
そこで今回は耳栓としても使えるだけでなく、ちょっと耳が遠くなり会話がし辛くなっている方にも使って頂けるワイヤレスイヤホン「dBud U」をご紹介致します。
8種類のイヤホンチップ
今回紹介するワイヤレスイヤホンは、耳栓としての機能も持っており、その為にイヤホンチップは何と5種類のシリコンジェルチップと、3種類のメモリーフォームチップが付属しています。
これはこの「dBud U」が耳栓としての機能を持たせる為には不可欠な付属品で、いくらアクティブノイズキャンセラーで周囲の雑音はある程度は消せると言っても、近くで発生している大きな騒音はアクティブノイズキャンセラーの能力を超えて耳の中に浸透して来ますので、そう言う時に耳を塞いで遮音する為のパッシブノイズキャンセルとしての役目を果たすイヤホンチップは重要で、完全に耳を密閉する事でより外部のノイズをシャットアウトする事ができます。
そしてこの「dBud U」のノイズキャンセル能力は公称値は最大で-25dBなのですが、これは平均値であって、800Hz以下の低い周波数の音域の中でも100Hz付近では-40dBと、真横で重機が動いていてもほぼその音は耳にはかすかにしか入って来ないと言う様な能力を持っていますし、エアコンの室外機の音であるとか、車や電車の走行音と言った、人が不快に感じる低い周波数の音は特により大きく騒音を低減する様に設計されています。
会話をスムーズに
またこの「dBud U」はただ周囲の音を消すだけでなく、ある特定の音だけを消さずにそのままスルーさせるだけでなく人の声だけを増幅して再生すると言う機能も備えています。
立てば最近のアップデートでAirPods Proは外部音の取込みをONにすると人の声だけは何故かクリアに聞こえるけれども(ロボットボイスになる時はたまにありますが)、それ以外のロードノイズの様なものや風切り音みたいなものは低減されています。
ですから、若くて突発性難聴で耳が聞こえ辛いんだけれども、補聴器には抵抗があると言う様な方でもワイヤレスイヤホンなら堂々とはめて人前で話せますし、音声だけを10dB増幅してくれますので、ボソボソと話される様な方との会話もスムーズに行えます。
10mmグラフェンドライバー
そしてこの「dBud U」はBluetoothワイヤレスイヤホンとしても機能するのですが、そのあたりもしっかりと10mmのグラフェンドライバーを使って設計されています。
グラフェンドライバーはグラフェンと言う素材を音を作り出す振動板に使っており、このグラフェンドライバーは低音域から高音域までほぼ同じ音量で音を再生できるスピーカーで、バランスド・アーマチュア・ドライバーと比較すると低音域のズンズンと言う振動が少ないかなと言う感じはしますが、最初に専用のアプリで聴力検査を行い、音のバランスを左右別々に整えてくれますので、聴きやすさ、聞き取りやすさと言う点においては優れているのは間違いありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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