懐中電灯と言えば周囲を照らし出すのが目的ですが、中には遠くのものを照らし出す事のできるライトも存在します。
ただそう言った照射距離の長い懐中電灯と言うのはカメラの望遠レンズと仕組みは同じで、何枚ものレンズを使い拡散する光を一点に集中させて真っ直ぐ飛ばしますので、重く大きく長いと言うのが普通で、持ち歩くと言うのには不適切なものでした。
ただ最近のLED懐中電灯は電球とは違いLEDは真っ直ぐにしか光を飛ばしませんので、凹レンズと凸レンズがそれぞれ1枚ずつでもあれば光を集約して遠くまでを明るく照らし出す事ができます。
そこで今回は、その中でも特にコンパクトでパワフルなLED懐中電灯「EpicForged Mini Thrower Flashlight」をご紹介致します。
夏の虫取りに便利な照射距離600m
このLED懐中電灯「EpicForged Mini Thrower Flashlight」で特に注目すべきポイントは照射距離が600mもあると言う所です。
600mと言えばかなり強力なサーチライトでもない限りそんな遠くで照らし出す事のできる光を飛ばす事はできませんが、それをこの掌にスッポリと収まる様なLED懐中電灯「EpicForged Mini Thrower Flashlight」が出来てしまうのですから、夏のカブトムシやクワガタ取りに持って行けば、木の高い場所に止まったカブトも楽に見つける事ができます。
720ルーメンで10分
そして照射モードは全部で8モードあり、1番明るいMaximumモードは1番明るく720ルーメンで照射できるのですが、連続照射時間は10分と短いの、本当に必要な時だけにしておいた方がよさそうです。
ただHighモードは230ルーメンですが連続照射時間は1時間20分とまぁ実用的な範囲で、100ルーメンのMediumになると4時間、Lowの20ルーメンでは12時間、Moonlightの0.5ルーメンだと106時間で、テントの中で常夜灯に使うなら便利かもしれません。
また光を点滅させるストロボ、ビーコンは720ルーメンでの照射時間を30分にまで延ばす効果があるほか、もし夜道で襲われた時などに目くらまし的に使う事もできますし、SOSモードはモールス信号のSOS信号を送る機能なので山などで遭難した時にメッセージを届ける際に便利です。
バッテリーが交換可能
そしてこの「EpicForged Mini Thrower Flashlight」は18650と言う、懐中電灯やモバイルバッテリーなどに広く使われている充電式のバッテリーが使われているのですが、乾電池を交換する様に簡単に18650バッテリーも交換できる様になっているのが嬉しい所です。
こう言う充電式の懐中電灯の場合、バッテリーがダメになるのと同時に使えなくなるものなのですが、この「EpicForged Mini Thrower Flashlight」はバッテリーさせ交換すれば長く使い続ける事ができますし、また予備の18650バッテリーをいくつか一緒に持ち歩いておけばバッテリー切れの際にもすぐにバッテリーを交換して使える様になりますので、この交換の容易さは見逃せませんので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/dapperdesignllc/dart-mini-pocket-thrower-flashlight
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