空前のアウトドアブームと1人キャンプの流行によって脚光を浴びているメスティン(=飯ごう)ですが、このメスティンは調理に使えるだけでなくレバーがついている事で食器としても使えますので、家庭での料理に使っていると言う方も少なくないと思いますが、このメスティンで料理を行う際に便利なのが何と言っても固形燃料です。
特にご飯を炊くと言った場合、火加減を”はじめチョロチョロ中パッパ”なんて言いますが、ハッキリ言ってどれくらいのレベルで火加減を調整したら良いのか分かりませんので、固形燃料に火を付けて、消えたら火から下ろしてタオルでくるんで蒸らした方が失敗なくご飯も炊けます。
ただここで問題なのは”火”です。昔ならタバコを吸う方も多くライターなども家庭に普通に1〜2本は置いてありましたので、固形燃料に火を付けると言った場合も困りませんでしたが、今はライターを置いている家庭も少なく、あったとしてもどこかにしまい込んであって見つけられない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回、火が欲しい時にめっちゃ便利なライター付きLEDライト「HUNT 4.0」をご紹介致します。
オイルライター内臓
今回紹介する「HUNT 4.0」の1番の魅力はオイルライターが付属している所です。
何故オイルライターが魅力的なのかと言いますとガスライターだと高圧の液体ガスを注入する際にタンクに弁がついていますが、この弁が経年劣化でシーリング等が劣化してガス漏れを起こしてずっと使い続けられないからです。
その点オイルライターだとそう言った精密部品は一切使われていませんし構造も簡単なので構造もコンパクトにできますし、IPX7防水のこの「HUNT 4.0」はオイルライター部分の蓋も防水仕様で機密性が高く、長く使っていなくてオイルが蒸発してしまって点火できないと言う事もないのが魅力的な点です。
LEDライト
次にLEDライトですがこちらも5mmの砲弾型LEDを埋め込んだだけの”なんちゃってLEDライト”ではなくCREEのハイパワーLEDを使っておりHighで120ルーメン、Lowで20ルーメンと言う実用性十分な明るさを持っているLEDを使用しています。
またバッテリーも10180リチウムイオンバッテリーを使っており、Highだと最大1.5時間、Lowだと7時間の連続点灯が可能な他、電池型の10180バッテリーは交換ができると言うのがポイントの高い所で、LEDそのものの寿命は長いのにバッテリーがダメになって使えなくと言う事がしばしば起こるのですが、この「HUNT 4.0」はバッテリーが交換できますので、言うなれば一生使い続けられるEDCツールとも言えます。
キーリング用の突起は多用途
またオイルライターのキャップにはキーリングを通せる様な穴の空いた突起が設けられているのですが、この「HUNT 4.0」はグレード5のチタン合金で作られていると言う事もあり、この突起部分を様々な事に利用する事ができる様になっています。
具体的にどの様な事に使えるのかと言いますと、先端がマイナスドライバーの先の様にフラットになっていますのでマイナスのネジを回したり、ダンボールをカットして開封に使ったり、ペール缶の蓋を開けたりと言った事に使えますし、スクラッチを削ったりと言った用途にも使える様になっており、自宅に置いておくのも良いのですが、バッグに入れて持ち歩いたり、キーホルダーに引っ掛けて持ち歩いておくと何かと様々な場面で利用する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/septemstudio/hunt40-fire-light-and-tool-in-one
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