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ステイタス表示が何ともイケてるUSB-C×1+USB-A×1=130Wと超パワフルなモバイルバッテリー「STORM2 Slim」

小生も愛用している”STORM2”の最大の魅力は充電状態やバッテリー状態の表示が可能なディスプレイです。
まずでは何故こう言ったステイタスを表示するディスプレイがあると便利なのかと言いますと、充電が出来ないorなかなか完了しない時にバッテリーが悪いのか、ケーブルが悪いのか、それともスマートフォンを初めとするデバイス側に問題があるのかの手がかりを知る事ができるからです。
ケーブルもモバイルバッテリーも言ってみれば消耗品で、使用し続けて行く間にどちらも劣化して行きます。

そう言う時、電気を流さなくなった古いケーブルと新しいケーブルを用意して充電してみて、新しいケーブルでは正常に充電できれば古いケーブルの劣化によって充電されていなかったと言う事が分かりますし、どちらのケーブルでも同じ様に充電されないとしたらデバイス側がバッテリー側になりますが、これもステイタスを見る事でバッテリーの劣化やバッテリーの異常をステイタス画面で見つける事ができれば原因をすぐに切り分ける事ができます。

そんな詳細な表示が可能なモバイルバッテリー”STORM2”に表示機能と出力性能はそのままに一回りコンパクトになった「STORM2 Slim」を今回はご紹介致します。


USB-C×1、USB-A×1


”STORM2”はUSB-C×2、USB-A×1にプラスしてDC入出力端子を持っている上にカーバッテリーなどから直接充電できるケーブルが付属しているなど非常に多機能なモバイルバッテリーなのですが、今回紹介する「STORM2 Slim」は出力ポートとしてUSB-CポートとUSB-Aポートをそれぞれ1ポートずつ備えたモバイルバッテリーで、USB-CはUSB-C PD(Power Deliver)やQuickChargeと言った急速充電規格に対応しており、最大で100W出力が可能です。
一方USB-Aは最大出力が30Wで合計で130Wの出力が可能なバッテリーとなります。

またこれとは別に充電用のUSB-Cポートを備えており、65W以上の出力性能を持つUSB-C充電器と組み合わせる事で最大65Wでこの「STORM2 Slim」を充電できる性能を持っています。

この様に充電性能はシンプルですが、ケースサイズは65×156×30.4mmと非常にコンパクトに作られていますので”STORM2”よりは随分と携帯し易くなっています。


 テスラ車にも使用されている21700バッテリーを搭載


そして「STORM2 Slim」ではバッテリーが18650バッテリーからテスラ車にも使われている21700バッテリーが採用されています。
これが意味するのは、バッテリーの品質の高さです。
車に搭載されるバッテリーは振動や熱と言ったものに強くなければいけませんし、過酷な充電と放電を繰り返してもバッテリーの性能が劣化しない、バッテリー容量の減り(=劣化スピード)が遅いと言う様な事が要求されますが、やはりそこには個体差がありたまに外れを引いてしまうとすぐに使えなくなってしまう事もよくあります。

またモバイルバッテリーは何本かのバッテリーを直列ないし並列に繋いで使用していますので、どれか1本だけ劣化スピード早かったりしてもそれも充電性能に大きく影響します。

そう言った個々のバッテリーの充電性能もディスプレイに表示して確認する事ができるのがこの「STORM2 Slim」で、バッテリー1本だけ交換すると言うのはタブの溶接もしなければいけないので個人で出来る人はそういませんが、ネジを外せばバッテリーパックが取り出せる”STORM2”ですから、きっと後々補修用のバッテリーパックが出て来るはずです。


アウトドアや非常に便利なソーラー充電器


そして「STORM2 Slim」にはバッテリー単体のパッケージの他、ソーラー充電器が付属したバリエーションも用意されています。
このソーラー充電器には「STORM2 Slim」バッテリーを収納するためのプロテクトケースを備えていますので、地面に広げて充電している際に誤ってケースを踏んでポリカーボネート製の透明ケースをパキッっと割ってしまわない様な配慮がなされていますので、興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/edc-power-bank/storm2-slim-the-portable-130-watt-edc-cyberpunk-power-bank

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